- ブラックな残業時間の目安ライン
- 残業続きのブラック企業から脱出する方法
- 転職を成功させるコツ
今回の記事では、”毎日残業が続いて、これって普通なのかな…”と思っている人や、転職を考えている人に向けて、『ブラックな残業時間の目安ライン』や『残業続きのブラック企業から脱出する方法』、『転職を成功させるコツ』などを紹介していきます!
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毎日残業でしんどい…どこからが危険なライン!?
ブラック企業の残業時間の目安をお伝えしていきますね。
毎日3時間以上残業していた場合、「ブラック企業」だと思ってもいいでしょう。
毎日2時間程度の残業であれば、”仕事にやりがいを感じていたり”、”今後のキャリアのため”だと思えば問題ないと思います。
ただし…毎日の残業時間が3時間を超えてくると、月の残業時間は60時間になってしまい、明らかに働きすぎです。
月の残業時間が60時間を超えてしまうと、心と身体の両方に健康被害が出る可能性が高くなると言われています。
分析対象の約6万8千人のうち、月の平均残業時間「30時間」が14.5%と最も多く、次いで残業時間「40時間」14.5%、「20時間」が13%と、月の平均残業時間20時間〜40時間が全体の41.2%とボリュームゾーンとなっています。
毎月の動務日数の平均が20日程度であると想定すると、1日あたり約1時間〜2時間程度の残業をしている人が多いことが分かります。
なお、全体の平均残業時間は、約47時間となります。
就職や転職関連のクチコミ情報を提供するウェブサイトの「Vorkers」によると、『最も残業が多いのは35歳〜39歳の年収2,000万円〜3,000万円のビジネスパーソン』で、彼らの残業平均時間は75時間以上にもなるそうです。
一方で、多数派になる『年収300万円〜500万円のビジネスパーソン』は月45時間強の残業時間になっており、年収によって残業時間の差があることが分かります。
人間関係良かったけど
もう辞めて別のところに行く
会社を信用出来なくてもう限界給料未払い・給料払えなくて時給930円
にされる・会社の代わりに東名阪に
出張に行かされる・残業100時間越えもうしんどい 今日の話でもう働けない
— なぷぷ@リス (@_napupu_) 2019年6月10日
4時間5時間残業はしんどいー
— akira害悪🙈 (@DBD1214) 2019年6月7日
大分県職員だった26歳の男性がうつ病で自殺…原因は過重労働、残業約110時間て💦
残った仕事てレベルじゃないやん😖
人が少ないかもしれんけど、そこは配慮せんと。
公務員でも中途採用で募集したらいいし。公務員もブラック化しているんですね…
そして、仕事嫌なら逃げていいです。死なないで😖— ひろぽん (@hiropon0161) 2019年6月5日
実際に「残業が毎日続き、限界がきてしまった…」や「残業が原因でうつ病になって会社を辞めることになってしまった…」など、仕事の残業時間のせいで命に危険が及ぶこともあります。
月の残業時間が40時間程度の人が転職した理由として、「もっとプライベートの時間を大切にしたいから」や「家族と過ごす時間を大切にしたいから」など、ワーク・ライフバランスを考えた前向きなものが多いですが、
残業時間が60時間を超えた人の退職理由として、「仕事のしすぎで寝れなくなってしまった」や「うつ病になってしまって仕事を続けることが出来なくなった」などのほか、「自律神経失調症で入院することになった」など、かなり深刻な健康被害を理由に離職することが多いです。
毎日3時間以上の残業は、心身を壊している、命を削っているということを覚えておいてください。
1ヶ月45時間を超える残業は『違法』に…
残業も、あまりにも多い場合は「違法」になってしまいます。
労働基準法では、1日の労働時間は8時間。週の労働時間は40時間と定められています。
原則として残業は認められていません。
しかし、36(サブロク)協定によって、1ヶ月あたり45時間までの残業は認められています。
時間外労働についての協定です。
週40時間を超えた労働が行われる場合、会社と労働組合は、残業や休日労働について書面による協定を結び労働基準監督署に届け出る必要があります。
つまり、サブロク協定を前提としても、毎日3時間以上(月60時間以上)の残業をしている場合は労働基準法を違反している、と言うことが分かります。
1日3時間以上の残業は、決して普通の職場ではないので、今すぐ脱出する必要があります。
次の章では、毎日残業の辛い毎日を脱出する解決方法をお伝えしていきます。
毎日残業でしんどい…解決策 4選
毎日残業で疲れた…と思っている人は、以下の選択肢があります。
- 今の会社を我慢しながら働き続ける
- 退職してから再度就職先を探す
- 休職して、リフレッシュする
- 勤めながら転職活動を行い、他の会社に就職する
そうですね、加えて、毎日残業で会社を辞めたくなった際に、考えて欲しいポイントは、
- 今の会社に入った理由
- 将来明確にやりたいことがあるかどうか
です。
今の会社に入社する前のイメージと、会社に入った後でミスマッチを起こしている場合、会社を辞めずに在職中に転職活動を始めることをオススメします。
転職活動をすることによって、『自分の可能性や選択肢を知ることができる』というのがポイントです。
出来るだけ余裕のある今のうちに、複数の転職先や今の職場との比較をする方が転職の成功率は上がります。
転職エージェントを利用して転職を成功させよう
先ほどの解決策の中にある、「退職してから就職先を探す」というのはあまりオススメしていません。
一度退職してから転職先を探すのは多くのデメリットがあるため、在職中に次の就職先を確保しておくのがいいでしょう。
- 収入がなくなる(少なくなる)ので最低限の自己管理が必要
- 自己管理ができないと堕落的な生活になってズルズル引きずってしまう
- 失業期間が長引くと再就職の際に不利になる
- 家族や友人からの心配が増える
- 転職活動が予想通りにいかなかったら妥協が生まれる
デメリット①|収入がなくなる(少なくなる)ので最低限の自己管理が必要
「会社を辞めてから転職活動をする」ということで生まれる最大のデメリットは、『収入がなくなる』ということです。
「貯金がなくなる」などで金銭的な焦りが生まれてしまい、”どこでもいいから早く就職先を決めなければ…”となってしまえば、転職をする意味がなくなってしまいます。
特に社宅などに住んでいる人は、会社を辞めることで社宅からでなければいけなくなるので注意が必要です。
デメリット②|自己管理ができないと堕落的な生活になってズルズル引きずってしまう
他にもデメリットはあります、会社を辞めてしまうと、決められた時間に会社に出勤することも・満員電車に乗ることも無くなります。
言ってしまえば、「その必要がない」わけです。
会社に行く必要がなくなれば朝早く起きなくてもいいわけです。
しかし、そうなったときに自堕落な生活を送らずに毎日きちんと転職活動ができますか…?
次を見ていきましょう。
デメリット③|失業期間が長引くと再就職の際に不利になる
先ほど説明したように、会社を辞めて気が緩み、そのままズルズルと転職先が決まらなかった場合、空白の期間ができてしまい、再就職の際に不利になってしまうケースも…
会社を辞めてから転職活動をする、という選択肢を選んだ時には必ず、長かれ短かれ『失業期間』が発生してしまいます。
再就職の際には面接も必ずあるので、「失業期間は何をして過ごしていたのか」と聞かれるでしょう。
そうしたときに、きちんと答えられるかどうかで有利・不利は変わってくるでしょう。
”一人で転職活動をするのは不安…” ”今の仕事もあるので時間がない…転職活動に割く時間がなかなか取れない”という人は、「転職エージェントを使って、転職活動をする」という選択肢もあります。
新卒就職実績No.1のマイナビだけあって、かなり安定した転職エージェントなので、初めて転職活動をする人にはオススメです。
デメリット④|家族や友人からの心配が増える
他にもデメリットとして、「家族や友人からの心配が増える」というものもあります。
あなたの事情をよく知らない人は、『会社を辞める』という事実が心配なのに、”次の転職先が決まっていない”という状態になってしまえば、かなり心配することは見て取れます。
デメリット⑤|転職活動が予想通りにいかなかったら妥協が生まれる
最後になりますが、「会社を辞めてから転職活動を始める」のデメリットとして、『転職活動が予想通りにいかなかった場合、再就職先に妥協が生まれる』というものです。
金銭面・精神面の両方で余裕を持って転職活動に取り組めるのが理想です。
選考に落ちるたびにストレスが大きくなり、精神的に追い詰められることもあるでしょう。
とはいえ、今の毎日残業の会社に勤めるのも大変です…
「転職エージェント」とは、転職活動のサポートを無料でしてくれるサービスです。
転職エージェントを使って転職活動をすることで、受けられるサポートについてまとめてみました。
すべて無料で受けることの出来るサポートなので、気に入らなければ解除しても構いません!
- 転職相談に乗ってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 面接日程を調節してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
さらに転職エージェントを使って転職活動をすると、履歴書や職務経歴書を添削してくれたり、面接対策も指導してもらえます。
さらなるメリットは、面接日程の調整も行ってもらえることにあります。
会社を辞めずに転職活動をしていると、転職先とのやり取りが難しくなることも多いものです。
日程調整など事務的なことをプロに任せることで、今の業務をおろそかにせず、面接などに力を注ぐことができるのがメリットと言えるのです。
転職エージェントは無料で利用できるので、『今の会社を辞めたいけど次に仕事が決まってないから辞められない』という方におすすめです!!
その中でも「マイナビエージェント」は20代・30代へのサポートが万全なので、”会社を辞めたい・今の職場から転職したい”という方は登録をおすすめします。
転職エージェントを利用して残業から解放された例
転職成功٩(๑òωó๑)۶💕💕
例え残業しなくても前職よりも年収あっぷです🤗💕
そして土日祝休みなので予定立てやすくなったぞお٩(´◉౪◉`*)و
— 三 嶋 (@msm_mzh) 2019年4月8日
残業年間100→0で年収変わらんの、転職成功と言ってよろしいのでは?(電卓叩いて)
— ⅡNa⇒CHi (@tsunachi_revX) 2018年2月24日
ちなみに一番はマイナビエージェントがおすすめ
あそこはまじでよかった— ジンジャー (@gingerpower1997) 2018年9月24日
おわりに|毎日残業のブラック企業から脱出するには…エージェントを使って転職しよう
今回の記事では、”毎日残業が続いて、これって普通なのかな…”と思っている人や、転職を考えている人に向けて、『ブラックな残業時間の目安ライン』や『残業続きのブラック企業から脱出する方法』、『転職を成功させるコツ』などを紹介しました。
毎日残業が当たり前な会社は、転職することで脱出することが出来ます。その際に失敗しないように、エージェントを使うのがオススメです。
今回の記事をまとめると、
- 残業が多い会社に居続けると心身ともに傷ついてしまう
- 冷静な判断ができるうちに転職しよう
- 転職するならエージェントを有効活用するべき
もうブラックな職場に行かなくていいのか…!
新卒就職実績No.1のマイナビだけあって、かなり安定した転職エージェントなので、初めて転職活動をする人にはオススメです。
だけど実際、どこまでが当たり前でどこからが残業が多いのか分からなくて…