- 先生に聞いた、教師の辛いところ体験談
- 教師の仕事が辛い時の対処法
- 教師から転職を成功させる方法
今回の記事では、”教師として働き始めたものの、職場の環境がつらくてストレスがたまる・きつい仕事をこれ以上やっていける気がしない”という人たちに向けて、『先生に聞く、教師の辛いところ体験談』や『教師がつらい時の対処法』、『教師から転職する方法』について紹介していこうと思います!
目次(見たい場所へジャンプ)
他の人はどんな思いをしているのか見ていきましょう。
教師つらい…教師を辞めたくなる理由6選
教師の人で、生徒や先生同士の人間関係の他、授業のためなどによる残業などにより、「教師を続けることが辛い…」と感じる人は少なくありません。
そんな教師の人たちは、”どんな理由で”教師を辞めようと考えているのでしょうか。
他の教師はどんな理由で退職・転職を考えているのでしょうか。
- モンスターペアレントの対応
- 指導を聞いてくれない生徒の対応
- 職場の人間関係
- 長時間労働(部活や準備)で休めない
- 給料が仕事量に対して少ない
- 転勤が心配
順番に説明していきます。
理由①|モンスターペアレントの対応
モンスターペアレント。いわゆるクレーマーの対応が理由で教師を辞めてしまう人も少なくありません。
子供の通知表の評定が気に入らず、教師側に対して修正を求めてくる人・給食費未払いを指摘すると、「義務教育なのに給食費を払うのはおかしい」と言って聞く耳を持たない親…
これらにの保護者側の過度な要求に対して、きちんと対応しないと教員の立場が悪くなってしまうこともあるのが事実です…
ムリな要求をされた時は出来ないことは出来ないと断りましょう。
その上で、”どこまでできて・どこからできないのか”の線引きをつけることも大切です。
教員の倍率高すぎるってよくきく。小学校の教師やってる後輩はモンペが辛いっていってた
— 辰砂@たつすな、ちゃんと食べます! (@SHINSHA_DESUNE) 2011年10月22日
いくら教師だからって無理に保護者の声を聞く必要はありません、出来ることだけでいいのです。
あまりにも無茶な保護者の要求を飲んでいたら教師であるあなたがストレスを抱えてしまいます。
理由②|指導を聞いてくれない生徒の対応
『あの子さえいなければ、クラスがどんなに落ち着くことか』なんて言いたくなる気持ち、とても良くわかります。
教師の仕事は生徒をしっかり指導していくことですが、生徒にも様々なタイプの子がいるので生徒との関係に苦労してしまうケースも…
真面目で教員に懐いてくれるタイプの生徒とは上手く付き合っていけることが多いですが、生意気で反抗的な態度ばかり取ってくる生徒もいます。そのような生徒の対応に悩む教師は多いものです。
他にも、ネガティブな考えしか出来ない生徒にもしっかり対応していかなければいけないので、悩み事が増えてしまいます。生徒との関係がうまくいかないことが教師を辞める理由になる先生は少なからず存在します。
都立高校での教師暴行の件、余程のことがあったんだろうなと思う。小学生ですら大人をナメきって全く言うこと聞かない子がいるよ。毎日ああいう子達を指導しなきゃならない先生方も大変だよ。暴力は絶対ダメだけど、今回に限っては気持ちはちょっと分かる…
— njm (@nijimonzo) 2019年1月17日
そんな時は教師であるあなた自身も周りに相談してみるのをおすすめします。
自分の担当する学級が万が一、そんな状況になってしまった場合。一人でなんとかしようと思ってはいけません。
学年主任や管理職、スクールカウンセラー。地域や学校によって出来ることは違うかもしれませんが、それぞれの職種の人に頼ってチームで解決策を考えていかなければいけません。
時には保護者に協力を要請することも、発達障害を持つ生徒には医療機関も、虐待が疑われる生徒には児童相談所なども検討しておく事が必要です。
困った時は同僚などにも相談してみるといいかもしれません。
理由③|職場の人間関係
同僚や上司ともパワハラやモラハラ、セクハラなどがあるのも現状です…
教員の仕事は生徒の指導だけでなく、教員同士で”どのような方法で生徒を指導していくか”を考えなかればいけません。
それで会議を行うこともありますが、社会人同士なので意見が食い違って衝突してしまうことも…
教員同士の仲が良くないことも多いので、職場の居心地も悪くなってストレスを溜めてしまうことも、教員同士の人間関係に悩み、辞めてしまうこともあります。
はぁ。教育実習先の教頭が、「教師同士の人間関係が一番めんどい。授業ないとやってけん」って言ったのも、父親がため息つくのも今ならよくわかる。俺も10年後にはため息ついてそう笑
— どんぶらこ (@sm_sh_1220) 2012年7月7日
仕事の悩みはたいてい”人間関係”に関係していくることかもしれません。
苦手な人とは適切に距離をとったりすることも、たまには必要になってくるかもしれません。
もし辛くなったら苦手な人と距離を置いてみることをおすすめします。
職場での人間関係にストレスを感じて”朝、職場に行きたくない…”と悩む人は少なくありません、そんな時はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
理由④|長時間労働(部活や準備)で休めない
それが夏休みなどの長期休暇だろうが、当然休むことは出来ず、『もう辞めたい』と思う人も多いでしょう。
『教師の仕事はキリがない』とも言われます。やればやるほど生徒たちの反応が良くなっていき、いくらでもやってしまう人もいます。
そんな教師という職業だからこそ、生活と仕事を分ける必要はあるかもしれません。
実際、長期休暇などの仕事以外で得た経験が生徒への指導に役に立つことも少なくありません。
様々な経験をすることはあなただけではなく、生徒のためにもいいものになるでしょう。
下の表にまとめておきました。
週間の平均勤務時間(時間) | 週60時間以上勤務者の割合(%) | |
小学校教諭 | 57.3時間 | 33.5% |
中学校教諭 | 63.2時間 | 57.6% |
小学校管理職 | 63.4時間 | 62.8% |
中学校管理職 | 63.5時間 | 57.8% |
管理的公務員 | 43.4時間 | 5.9% |
編集者 | 54.2時間 | 35.0% |
音楽家 | 53.7時間 | 33.0% |
営業従順者 | 46.1時間 | 9.3% |
接客従順者 | 50.8時間 | 22.6% |
教員の勤務時間は、他の職業に比して長くなっています。
長時間労働がいわれる編集者、飲食物調理,音楽家をも凌駕しているのが現状です…
おっしゃる通りです!
教師の仕事を我慢しながら続けるのは心にも身体にもよくありません…
今すぐ転職を考えている人は『ウズキャリ』がおすすめです。
公式HP: https://daini2.co.jp/
教師から就職して、他の業種や業界で活躍している人はたくさんいます。
もし辞めたいと悩んでいるなら、後悔しないためのにも一度「転職のプロ」に相談してみることをおすすめします。
理由⑤|給料が仕事量に対して少ない
これ、教師の給料と労働時間どうなってんだろうか。
そこが一番気になるわ。
労働基準法的に、大丈夫なのかしら?— Tack (@210tackey31) 2019年4月28日
聖帝、学校の教師って何だか聖職として扱われてますが実態は低賃金、長時間労働(土日も部活)、クレームも多い、メンヘラ生徒やDQNの対応もありの究極のやりがい搾取ですよね。
しかも聖職だから生殖してるのバレたらヤバいわけです。そりゃJKにチンポの1本2本入れたくなりますわ。 https://t.co/IXXNWWq5Td— カルジ (@karuzi_karuzi) 2017年11月15日
『じゃあ部活顧問を勉強しようと思ったことあるんか?部活顧問がすごい先生の所に見学でもいけば?それすらしてないでしょ?』
『いや理科教師に何求めてるんですか?この学校だけですよ。低賃金で飼い慣らされて部活部活って血眼になってるの。自分は理科の先生ですよ?』
次の日の冷たい目線な。— ぽむ(採用) (@protect_the_tea) 2017年4月14日
お金だけがやりがいってわけでもないですけど流石につらいです…
教師の時間外勤務が常態化している今は、決して”教師の給料がいい”とは言い切れません。
いくら生徒の成長を見ることでやりがいを得れると言っても、とにかくやることが多いのが教師の現状です。
過剰な労働は精神的にも肉体的にも体に支障をきたし、うつ病などになってしまうことも考えられます。
少しでもしんどく感じるなら、転職なども考えてみるといいでしょう。
理由⑥|転勤が心配
荒れている学校に行ったり、全然前の学校と違うのが原因で、せっかく構築した人間関係がまた一からやり直しになったりすることもあるのが現状です…
他にも、いくら自分が頑張っていても、周りの先生があまり仕事ができない方だった時はしんどいものがあります。
地方公務員である以上、仕方ないことなのかもしれませんが、しんどいと感じるなら私立学校の教師など、他の仕事を考えるべきなのかもしれません。
教師を辞めたい…辛い時に出来ること3選
教師を辞めたいと思ってる人。追い詰められて絶望しかないのなら辞めてしまっていいと思いますよ。残った教員がしんどい?あなたの命の方が大事!
保護者にとって生徒が大切なように、あなたを大切に思っている人がきっといるはずだから。自分を大事にしてください!— 祐輝 (@beppu_yuuki) 2019年4月21日
超意外だけど、教師辞めたいって相談された。やっぱ部活で土日出勤やら年功序列の壁がでかいんだと。少なくとも40代までは部活、生徒指導、PTAやらモ○ぺと悪ガキ対応とかで拘束時間が半端ないんだと。それでいて担任クラスは絶対気にかけなきゃいけないわけだし、覚悟が足んなかったと嘆いてた
— やんけ (@IMeMioyamazaki) 2019年4月24日
教師を志した時の気持ちを思い出そう
もし、教師を辞めたいと思った時には、『教師の職業を辞めたい』のか、『今の職場(学校)で働くことを辞めたい』のか。
どちらなのかをハッキリさせておくことは大切です。
悩みを職場の人と話すことで、解決することもあるかもしれません。
趣味など、休みの日のリフレッシュできることを探そう
学校のことだけでなく、あなたが経験したことがより良い教育に繋がることもあります。
たまには学校の現場から離れて、自分が今までやりたかったことを体験してみることも大切です。
実際に、一人の先生が休日も仕事をしたり、最初は善意でやっていたサプライズも”当たり前”のようになってしまうことも少なくありません。
しんどい時こそ、仕事とプライベートをしっかり分けるのは有効かもしれません。
休職して心身を休めよう
自分が自分でなくなってくるように感じるなら、休職という選択肢もあります。
今の職場にストレスを感じる場合、それを続けることで心も身体も傷つけることもあります。
もし、我慢して続けてしまうと最悪、うつ病などになってしまうかもしれません。
若いうちから体を壊すのは勿体無いですし、先生でも『休職』という選択肢があることを覚えておいてくださいね。
せっかく取った公務員資格、でもストレスを我慢する危険性
しかしストレスを我慢してまでのことなんでしょうか。
せっかく公務員の資格を取って教師になったとしても、ストレスなどが原因でうつ病など心身をボロボロにしながら働くまでのことなんでしょうか。
若い今だからこそ、様々な選択肢がありますし、1つの可能性に縛ってしまうのは勿体無いことです。
若いうちなら、他の仕事でも全然活躍できます。余裕があるうちに判断しておきましょう。
教師がつらい…そんな時は転職エージェントに相談して転職しよう
実際仕事のスキルがあるかわからないので、他の仕事で活躍できる可能性が無いと思ってます…
教師からの一般的な転職方法をまとめてみました。
- 転職サイトや求人雑誌を利用する
- 企業のホームページから直接応募する
- 転職フェアやイベントに参加する
- ハローワークを利用する
- 転職エージェントを利用する
ちなみにどれを選べばいいんですかね…
教師が転職を行うとすると、「時間がない中で効率的に転職活動を進めなければいけない」からです。
実際にエージェントのサポート内容を洗い出してみると…
- 転職相談にのってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 面接日程を調整してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
たしかに、これなら転職が初めての自分でも安心して転職活動が進められそう。
おっしゃる通りです!
逆に考えると、エージェントを利用しなければこれらを全部、自分一人でやらなければいけないということも覚えておくべきです!
今すぐ転職を考えている人は『ウズキャリ』がおすすめです。
公式HP: https://daini2.co.jp/
教師から転職して、他の業種や業界で活躍している人はたくさんいます。
もし辞めたいと悩んでいるなら、後悔しないためのにも一度「転職のプロ」に相談してみることをおすすめします。
教師からでも転職の幅は広い!先生からのおすすめ転職先
公務員の人も転職を成功させています!早速体験談を見ていきましょう!
そーいえば、今年の新入社員は金沢出身だらけ。しかも、大学院行ってから入った人や体育教師から転職した人とか。やっぱ地元では仕事が見つからなかったんだろーな。わざわざ東京にまで出てこなきゃいけないなんて。大学から出てきてるなら分かるけど。ま、がんばって!
— MIYO (@11miyo11) 2012年4月9日
年齢と嗜好にもよりそう…軽々しくは言えないよねぇ(´-ω-`)
若いうちに教師からADに転職・上京してきた子を知っているけど、あまり物欲がないことと、(やりたかった)仕事に忙殺されて結果、結婚して幸せそうに暮らしてる☺️やりたいこと叶えられる人はどこでも幸せな気がする❣️ https://t.co/HkJo86Ikjr— きたろうちゃんฅ^•ﻌ•^ฅ (@etoile617) 2019年3月4日
教師から転職先に
・塾
・家庭教師
・児童養護施設
とか、教育現場以外にも「フリーランスから子どもの教育に関われる」ってことを身をもって成功させて、伝えていきたい。
そのためには、目の前の仕事を1つずつこなす( ´ ▽ ` )
さあ、今日もまた働こう( ´ ▽ ` )— はやかわ (@0520haya) 2017年10月27日
一人でやるのではなく、転職のプロの助けを借りてやることで、転職での失敗を最小限に抑えましょう。
マイナビジョブ20’s
「マイジョブ20’s」は大手マイナビの、20代専門転職サービスです。
マイナビ20’sは、20代の転職を一から手厚くサポートしてくれます。
- 適性診断
- キャリアカウンセリング
- 求人紹介
- 面接対策
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 日程調整をはじめとした企業とのやり取りを代行
- 内定後の入社交渉の代行
これらのサポートを全て無料で受けれるので、初めて転職する方でもマイナビが持っている人事部などの繋がりをもとに、転職活動を有利に進めることができます。
まとめ|教師からの転職こそ、転職エージェントがおすすめ!
今回の記事では、”教師として働き始めたものの、職場の環境がつらくてストレスがたまる・きつい仕事をこれ以上やっていける気がしない”という人たちに向けて、『先生に聞く、教師の辛いところ体験談』や『教師がつらい時の対処法』、『教師から転職する方法』について紹介しました。
今回の記事を要約すると、
- 教師の労働時間・残業時間は他の業界と比較しても長い
- 教師を辞めたいと思っている人は多い
- 教師から転職するには転職エージェントを使うのがおすすめ
もうブラックな職場に行かなくていいのか…!
今回おすすめした、「マイナビ20’s」はこちらから登録できます、エージェントを有効活用して転職を成功させましょう!
何回も頑張ろうと思ったんですけど、つらくてやっていける気がしないです…