- 不動産営業マン告白する激務体験談
- 不動産営業マンから転職する方法
- 不動産営業マンからのおすすめの転職先
それでは、不動産営業マンから他の職業に転職するポイントを紹介していきます!
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不動産の正社員辞めたい…ブラック企業で働き続ける危険性
毎日仕事から帰ってきたら疲れて寝てしまい、毎日同じ生活です…
一口に、「不動産業界」と言っても広いので、何か結論を出すことはできませんが、Twitterなどを調べてみると、ブラックっぽい情報が出てくることも…
お金の不安に付きまとわれる生活はキツイですよ。新たな職場いい所だといいですね。不動産はブラック遭遇率高いです。😖
— 棒太郎 (@shakei0904) 2019年3月21日
不動産か!!!企業によってはすごいブラックなとこもあるって言ってる人いたから見極めるんだよ…!!!
でも私自己分析?とかできてないから普通にやばい(^ω^)誰か養ってくれないかな(^ω^)— ミアシ (@3a4cm) 2019年3月21日
他にも、厚生労働省が発表した「平成29年の雇用動向調査」を見てみると、不動産業界の離職率は運送業・輸送業を上回ったというデータもあります。
• 不動産業・物品賃貸業:16.5%
• 運輸業・郵便業:12.4%
• 医療・福祉:14.5%
• 宿泊業・飲食サービス業:30%
不動産営業マン告白!辞めたい理由 5選
どういった苦労があるのか、不動産業界営業マンの体験談を見ていくことにしましょう。
ノルマが厳しく、詰められる
営業利益のために顧客目線を忘れがち
パワハラが横行している
長時間労働で休みが少ない
非効率な営業効率
不況の今、大きな買い物であればあるほど買い渋る方は多くなります。
大企業に勤めていてもいつリストラされるか・会社自体が潰れてしまうかも分からないような状態なのですから、何年もローンを組むというのはリスクが大きすぎます。
頑張って働き続けて定年退職を迎えたその日に、妻から離縁状を渡されて夫としての地位も退職せざるを得ないかもしれないのです。それでも、企業としては売らなければ利益が出ず潰れてしまうので必死です。
理由①|ノルマが厳しく、詰められる
とにかくノルマの厳しさに根を上げてしまう営業マンも多いのです。
営業マンが自殺する話を聞くと、ノルマの重圧に負けたのか、売りたくもない品物を強引に売り続けた罪の意識に苛まれたのか、どっちなのだろうと考えてしまうな。
— 幸せになりたかっ太 (@realherusu) 2019年4月4日
ちょっとした商品なら親戚や友人に手伝ってもらえるとしても、土地や家を買ってくれるような人はいません。
あくまで一例ですが、ぱっと見は分からない状態で瑕疵があってもそれを隠して口先だけで売っていって、そんな嘘にまみれたブラックな世界に精神的に疲れてしまう方もいるのです…
理由②|営業利益のために顧客目線を忘れがち
営業利益こそが一番なので、顧客目線を忘れがちです。お客様にピッタリの案件を見つけ出して喜んでもらうことをやりがいにして頑張るというのは、理想でしかないのです。
同僚も先輩後輩も仲間ではなくライバルですから、人間関係だってギスギスしてくることでしょう…
理由③|パワハラが横行している
不動産営業会社勤務
私は不動産の営業マンをしています。
ある時、1件契約を上げ1人で仕事をするようになってから全く契約が取れなくなりました。
理由は単純、サポートしてくれた先輩のおかげで契約が取れただけなんです。そこに「私の力や努力」なんてなかったのです。
しかし、結果的には契約を取ったことになり歩合もつきました。会社側は私を1人前と判断します。しかし、契約は取れません。
そうなると「なぜ契約が取れない??」「やり方が悪い」「真面目にやれ」と言われます。営業あるあるですね。
それが営業の世界です。
数字を取ってきたやつが正義なんです。どんなに不真面目でも数字さえ取って来れば文句は言われません。
26歳 女性
不動産業界の多くはパワハラも横行しており、体育会系のノリが当然とされています…
気合があれば売れるはず、そんなわけの分からない理屈で会社に戻らせてもらえず、いくつものお宅を回って頑張っている方もいるでしょう。
一度根付いた考えはなかなか消えることはなく、意識改革はとても難しい課題です。
毎日、毎日、仕事で休憩がとれないな‼️自分は営業だから数字数字って言われるのはしょうがないけど、パワハラに圧力、凄いんだよな‼️今後どうしようか悩んでる!
労基署に言えばいいのかな?— YOSHI (@hashi_hashi8) 2019年4月15日
中学や高校の部活動のようなもので、下っ端の時にはおかしいと思っていた制度も、自分はやられたのに後輩がのうのうと生きているのは腹が立つからと同じように自身も次の代に不の遺産を残してしまうのです。
理由④|長時間労働で休みが少ない
不動産業界が特に忙しいのが2月・3月頃で、進学や転勤などで人々の生活が変わる中で購入を勧めます。
その頃はとにかく忙しく、休む暇がありません。毎日のように残業して休暇も取れず、取り扱うのは自身の1年間の給与の何十倍もの金額ですから油断も出来ないのです。額が大きい分、お客様も必死です。
毎日残業なんて当たり前です、
繁忙期以外は楽かというとそんなこともなく、やはりノルマはありますから、売れない時期でも売らなくてはならず必死です。
お客様は仕事が休みの土日を中心にやってこられるので、基本的に土日が休みの不動産屋というのはありません。
わいちゃん就職先、不動産屋さんだから土日休みなかなかとれへんのよね………まあ…一年後……😢
全然一年後も活動したいんだけど……
繁忙期とか毎日残業だから、夜の練習も行けるか不安………
まあ…入社してからかんがえる🤔— そそぎ (@starin_so) 2019年4月15日
友人との付き合いが疎遠になってしまい、自身がお休みを取れる日にも1人で過ごしているのであれば、ストレスを解消するのも難しかったりします。家族でお出かけしたり、友人と飲みに行ったりすることは難しくなります。
理由⑤|非効率な営業効率
お客様が来られることを想定して夕方まで開店している不動産屋さんですが、閉店したらそれでお仕事終了とはいきません。
小学校の先生が夏休みや春休みをのんびり長期休業出来るわけでなく、幼稚園の先生が昼過ぎには業務が終わって自宅に帰れるとは言えないのと同じことです。
他の業界と労働時間を比べるグラフを作ってみました。
No. | 業種 | 残業時間(月間) |
1 | コンサルティング | 83時間 |
2 | 不動産・建設 | 64時間 |
3 | マスコミ | 66時間 |
4 | IT・インターネット | 63時間 |
5 | サービス、小売 | 62時間 |
家が売れても売れなくても諸々の雑務があり、それをこなしている間に夜遅くなり、毎晩くたくたになって帰っていきます。
家が売れた後も、お客様は様々な場面で頼ってきます。
水漏れした・電気がつかないといったトラブルだと、お休みの日でも電話がかかってきてすぐに現場に駆けつけなければならなくなったり、そういった意味では24時間勤務の現場と言えるのかもしれません。
『会社を辞めたい』と思った時には、「今の職場を辞めたいのか」・「そもそも不動産の営業マンを辞めたいのか」をはっきりさせることが大切です。
それによって、おすすめの転職方法も変わってくるのでしっかり考えておきましょう!
不動産業界から転職を成功させる方法
まず、転職を考えているのであれば、在職中に「転職エージェント」に相談をしましょう。
転職エージェントは、サポートが他の転職方法よりも充実しているので、忙しい不動産の仕事を続けながらでも効率よく転職活動を行うことが出来ます。
- 転職相談に乗ってくれる
- キャリアカウンセリングを行い、あなたに合った仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を行ってくれる
- 面接日程を企業と調節してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などを代行してくれる
こちらのオススメの転職エージェントをまとめました。
複数登録することで転職成功率が上がるので、すべて登録しておくことをオススメします!
- 『リクルートエージェント』
エージェントでは求人数・サポート、全てにおいてNo.1
公式HP: https://www.r-agent.com/ - 『DODA』
求人サイトの中でも求人の量・質がトップレベル、様々な求人を見ることが出来る
公式HP: https://doda.jp/ - 『ミイダス』
いくつかの質問に答えるだけで、自分の市場価値が分かるツール
公式HP: https://miidas.jp/
不動産業はブラックすぎ…転職体験談まとめ
【ご報告】
今の不動産会社を辞めて、4月から新しい会社に転職することになりました!
学生時代から憧れていた会社の社員となれること、巡り合わせに感謝してお仕事をしたいと思います。やりたいことを仕事にするのって、幸せなこと。学生のみんなも、幸せに向かって今はたくさん努力するのみ!
— りょこい🍖 (@rykoiry) 2019年3月24日
不動産営業を辞めて、IT業界に転職して、0からのスタートなんだけど、前職で培った、人と会話する力に現職で結構助けられてるから、ちゃんと活かせるものもあるんだなあ。
— ゆーき@読書屋📕 (@yuki3688) 2019年2月11日
- 営業能力
- プレゼン・コミュ力
- 顧客との関係構築能力
- タフな精神力
おわりに|不動産会社の営業マンを辞めたいなら、まずはプロに転職相談をしよう
今回は、不動産の正社員を辞めて他の仕事に転職したい人や、不動産会社での営業を辞めたい人に向けて、『不動産の正社員を辞める時の体験談』や『不動産がブラックだと言われる理由』、『不動産営業マンから転職を成功させる方法』をお届けしました。
今回の記事を要約すると、
- ブラックな職場は早めに転職しよう
- はじめての転職でも、エージェントを利用することで失敗を最小限にできる
- 転職する場合に、『今の職場を辞めたい』のか『営業を辞めたいのか』をはっきりする
- 転職成功者の90%は転職エージェントを利用してる
もうブラックな職場に行かなくていいのか…!
今回おすすめした、「マイナビ20’s」はこちらから登録できます、エージェントを有効活用して転職を成功させましょう!
「マイジョブ20’s」は大手マイナビの、20代専門転職サービスです。
マイナビ20’sは、20代の転職を一から手厚くサポートしてくれます。
- 適性診断
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- 求人紹介
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- 履歴書・職務経歴書の添削
- 日程調整をはじめとした企業とのやり取りを代行
- 内定後の入社交渉の代行
これらのサポートを全て無料で受けれるので、初めて転職する方でもマイナビが持っている人事部などの繋がりをもとに、転職活動を有利に進めることができます。
他の営業マンも同じようにブラックなんでしょうか…