【不動産はブラック…?】営業マンの激務体験談、転職するならどこ?

この記事でわかること
  • 不動産営業マン告白する激務体験談
  • 不動産営業マンから転職する方法
  • 不動産営業マンからのおすすめの転職先
ヤンキー君
不動産の営業マンをやって1年半が経つんですけど、なかなかブラックで…
他の営業マンも同じようにブラックなんでしょうか…
先生
なるほど…不動産の営業マンに限らず、営業マン全般にありますね…
それでは、不動産営業マンから他の職業に転職するポイントを紹介していきます!

不動産の正社員辞めたい…ブラック企業で働き続ける危険性

ヤンキー君
不動産の営業マンってかなりブラックだと感じます…
毎日仕事から帰ってきたら疲れて寝てしまい、毎日同じ生活です…
先生
なるほど…不動産業界はブラック企業も多く、正社員で働いていながらも”辞めたい…”と悩んでいる人がたくさんいます…

一口に、「不動産業界」と言っても広いので、何か結論を出すことはできませんが、Twitterなどを調べてみると、ブラックっぽい情報が出てくることも…

他にも、厚生労働省が発表した平成29年の雇用動向調査を見てみると、不動産業界の離職率は運送業・輸送業を上回ったというデータもあります。

各業界の離職率

• 不動産業・物品賃貸業:16.5%
• 運輸業・郵便業:12.4%
• 医療・福祉:14.5%
• 宿泊業・飲食サービス業:30%

先生
上記のデータから分かるように『不動産業界』の離職率は、ブラックで有名な「運送業・輸送業」や、「医療・福祉」を上回る離職率です…
ヤンキー君
離職率が高いってことは…それだけに仕事に悩みを抱えて辞める人が多いってことですか…

不動産営業マン告白!辞めたい理由 5選

ヤンキー君
なんで不動産の営業ってブラックになりやすいんでしょうか…?

先生
いい質問ですね!この章で説明していきましょう!

どういった苦労があるのか、不動産業界営業マンの体験談を見ていくことにしましょう。

不動産営業マン告白!辞めたい理由 5選
  1. ノルマが厳しく、詰められる

  2. 営業利益のために顧客目線を忘れがち

  3. パワハラが横行している

  4. 長時間労働で休みが少ない

  5. 非効率な営業効率

不況の今、大きな買い物であればあるほど買い渋る方は多くなります。

大企業に勤めていてもいつリストラされるか・会社自体が潰れてしまうかも分からないような状態なのですから、何年もローンを組むというのはリスクが大きすぎます。

頑張って働き続けて定年退職を迎えたその日に、妻から離縁状を渡されて夫としての地位も退職せざるを得ないかもしれないのです。それでも、企業としては売らなければ利益が出ず潰れてしまうので必死です。

先生
それでは、不動産営業マンの体験談を見ていきましょう。

理由①|ノルマが厳しく、詰められる

とにかくノルマの厳しさに根を上げてしまう営業マンも多いのです。

ヤンキー君
確かに…営業マンだとノルマはあるあるですね…
先生
”ノルマを達成しなかったら給料から天引き”なんてことは流石にありませんが、減給なんてことも…

ちょっとした商品なら親戚や友人に手伝ってもらえるとしても、土地や家を買ってくれるような人はいません。

あくまで一例ですが、ぱっと見は分からない状態で瑕疵があってもそれを隠して口先だけで売っていって、そんな嘘にまみれたブラックな世界に精神的に疲れてしまう方もいるのです…

理由②|営業利益のために顧客目線を忘れがち

先生
不動産に限らず、営業マンには当てはまる人も多いと思いますが、辞める理由として『利益を追いかけた結果、顧客のことを考えられなくなる』というのがあります。
ヤンキー君
確かに…ノルマを追いかけた結果、お客さんのことを考えずに利益ばっかりになってしまうケースもありますね…

営業利益こそが一番なので、顧客目線を忘れがちです。お客様にピッタリの案件を見つけ出して喜んでもらうことをやりがいにして頑張るというのは、理想でしかないのです。

同僚も先輩後輩も仲間ではなくライバルですから、人間関係だってギスギスしてくることでしょう…

理由③|パワハラが横行している

先生
他にも、体育会系のノリが続き、パワハラがあるところもあります…
初めての営業職で受けたパワハラ…

不動産営業会社勤務

私は不動産の営業マンをしています。
ある時、1件契約を上げ1人で仕事をするようになってから全く契約が取れなくなりました。

理由は単純、サポートしてくれた先輩のおかげで契約が取れただけなんです。そこに「私の力や努力」なんてなかったのです。
しかし、結果的には契約を取ったことになり歩合もつきました。会社側は私を1人前と判断します。しかし、契約は取れません。
そうなると「なぜ契約が取れない??」「やり方が悪い」「真面目にやれ」と言われます。営業あるあるですね。

それが営業の世界です。
数字を取ってきたやつが正義なんです。どんなに不真面目でも数字さえ取って来れば文句は言われません。

26歳 女性

ヤンキー君
なるほど…やっぱりそういったケースもありますよね…

不動産業界の多くはパワハラも横行しており、体育会系のノリが当然とされています…

気合があれば売れるはず、そんなわけの分からない理屈で会社に戻らせてもらえず、いくつものお宅を回って頑張っている方もいるでしょう。

一度根付いた考えはなかなか消えることはなく、意識改革はとても難しい課題です。

中学や高校の部活動のようなもので、下っ端の時にはおかしいと思っていた制度も、自分はやられたのに後輩がのうのうと生きているのは腹が立つからと同じように自身も次の代に不の遺産を残してしまうのです。

理由④|長時間労働で休みが少ない

不動産業界が特に忙しいのが2月・3月頃で、進学や転勤などで人々の生活が変わる中で購入を勧めます。

その頃はとにかく忙しく、休む暇がありません。毎日のように残業して休暇も取れず、取り扱うのは自身の1年間の給与の何十倍もの金額ですから油断も出来ないのです。額が大きい分、お客様も必死です。

ヤンキー君
確かに…その時期はかなり忙しいですね…
毎日残業なんて当たり前です、

先生
ちょっとした間違いに喰いつかれるでしょうし、少しでも安くお得にしてもらおうと躍起になってくる中で、上手くかわさねばならないのです。

繁忙期以外は楽かというとそんなこともなく、やはりノルマはありますから、売れない時期でも売らなくてはならず必死です。

お客様は仕事が休みの土日を中心にやってこられるので、基本的に土日が休みの不動産屋というのはありません。

友人との付き合いが疎遠になってしまい、自身がお休みを取れる日にも1人で過ごしているのであれば、ストレスを解消するのも難しかったりします。家族でお出かけしたり、友人と飲みに行ったりすることは難しくなります。

理由⑤|非効率な営業効率

お客様が来られることを想定して夕方まで開店している不動産屋さんですが、閉店したらそれでお仕事終了とはいきません。

小学校の先生が夏休みや春休みをのんびり長期休業出来るわけでなく、幼稚園の先生が昼過ぎには業務が終わって自宅に帰れるとは言えないのと同じことです。

ヤンキー君
確かに…お客さんにずっとつきっきりで対応していると結局はずっと仕事ですね…
先生
実は不動産の営業は、他の職業と比べてもかなり労働時間が長いので有名です…
他の業界と労働時間を比べるグラフを作ってみました。
No.業種残業時間(月間)
 1 コンサルティング 83時間
 2 不動産・建設 64時間
 3 マスコミ 66時間
 4 IT・インターネット 63時間
 5 サービス、小売 62時間
先生
コンサルティング業界に比べると約20時間少ないとはいえ、全体平均と比べると不動産業界は比較的残業が多い業種だといえるでしょう。
ヤンキー君
確かに多いと思ってましたが、不動産がこれほどとは…

家が売れても売れなくても諸々の雑務があり、それをこなしている間に夜遅くなり、毎晩くたくたになって帰っていきます。

家が売れた後も、お客様は様々な場面で頼ってきます。

水漏れした・電気がつかないといったトラブルだと、お休みの日でも電話がかかってきてすぐに現場に駆けつけなければならなくなったり、そういった意味では24時間勤務の現場と言えるのかもしれません。


ヤンキー君
確かに…これはよくあるパターンです。私の会社だけじゃないんですね、そうなったら転職ですか!?

先生
いいえそれより先に、まず最初に気をつけるべきところは、『今の会社がブラックで辞めたい』のか、『不動産の営業自体を辞めたい』のか、というポイントです

ヤンキー君
確かに…!”今の会社を辞めたいのか”・”不動産営業自体を辞めたいのか”のどっちかによって取る対策も変わってきそうですね!

『会社を辞めたい』と思った時には、「今の職場を辞めたいのか」・「そもそも不動産の営業マンを辞めたいのか」をはっきりさせることが大切です。

それによって、おすすめの転職方法も変わってくるのでしっかり考えておきましょう!

不動産業界から転職を成功させる方法

先生
『もう不動産業界なんて居たくない!』という人は、他の業界に転職することをオススメします。
ヤンキー君
そうですね…もし、今より条件が良い不動産会社があっても転職したいとは思いません…

まず、転職を考えているのであれば、在職中に「転職エージェント」に相談をしましょう。

転職エージェントは、サポートが他の転職方法よりも充実しているので、忙しい不動産の仕事を続けながらでも効率よく転職活動を行うことが出来ます。

先生
実際に転職エージェントを利用して転職活動を行うことで、こんなサポートを受ける事が出来ます。
転職エージェントで受けられるサポート内容
  • 転職相談に乗ってくれる
  • キャリアカウンセリングを行い、あなたに合った仕事を紹介してくれる
  • 履歴書の添削や面接対策を行ってくれる
  • 面接日程を企業と調節してくれる
  • 内定獲得後も給与交渉などを代行してくれる
ヤンキー君
なるほど…!転職エージェントを使って転職活動を行う事で、こんなにもたくさんのサポートを無料で受けることが出来るんですね!

こちらのオススメの転職エージェントをまとめました。

複数登録することで転職成功率が上がるので、すべて登録しておくことをオススメします!

不動産から転職する際に必ず登録しておくべきサイト 厳選3選
  1. リクルートエージェント
    エージェントでは求人数・サポート、全てにおいてNo.1
    公式HP: https://www.r-agent.com/
  2. DODA
    求人サイトの中でも求人の量・質がトップレベル、様々な求人を見ることが出来る
    公式HP: https://doda.jp/
  3. ミイダス
    いくつかの質問に答えるだけで、自分の市場価値が分かるツール
    公式HP: https://miidas.jp/

不動産業はブラックすぎ…転職体験談まとめ

先生
それでは、不動産業界から転職した人の声を聞いてみましょう!

ヤンキー君
なるほど、結構他の業界に転職する人も少なくはないんですね!元不動産の営業だと、アピールできるポイントってありますよね!

先生
その通りです!よくあるアピールポイントとしてはこんなのがありますね!
不動産営業マンのアピールポイント
  • 営業能力
  • プレゼン・コミュ力
  • 顧客との関係構築能力
  • タフな精神力
ヤンキー君
なるほど!転職エージェントと相談して、そのアピールポイントを推していきたいと思います!

おわりに|不動産会社の営業マンを辞めたいなら、まずはプロに転職相談をしよう

今回は、不動産の正社員を辞めて他の仕事に転職したい人や、不動産会社での営業を辞めたい人に向けて、『不動産の正社員を辞める時の体験談』や『不動産がブラックだと言われる理由』、『不動産営業マンから転職を成功させる方法』をお届けしました。

今回の記事を要約すると、

記事のまとめ
  • ブラックな職場は早めに転職しよう
  • はじめての転職でも、エージェントを利用することで失敗を最小限にできる
  • 転職する場合に、『今の職場を辞めたい』のか『営業を辞めたいのか』をはっきりする
  • 転職成功者の90%は転職エージェントを利用してる

ヤンキー君
なるほど!これを意識すれば転職の失敗は最低限にできるということですね!
もうブラックな職場に行かなくていいのか…!

先生
その通りです!
今回おすすめした、「マイナビ20’s」はこちらから登録できます、エージェントを有効活用して転職を成功させましょう!

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  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 面接対策
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 日程調整をはじめとした企業とのやり取りを代行
  • 内定後の入社交渉の代行

これらのサポートを全て無料で受けれるので、初めて転職する方でもマイナビが持っている人事部などの繋がりをもとに、転職活動を有利に進めることができます。

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先生
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