- ハローワークは新卒の就活でも利用できるかどうか
- ハローワークを利用する際の流れ
- ハローワークの他にも仕事の求人を探すサービス
「ハローワークは就職のサポートをしてくれるサービスだけど,新卒も対象なのかな…」
「新卒でハローワークを利用する際のメリット・デメリットってなんだろう?」
などと感じるときはありませんか?
今回の記事では「新卒採用でハローワークはおすすめできるか?」という点に絞って紹介していきたいと思います.実際にハローワークであった事例や,過去のトラブル.その他新卒から就職する際のおすすめツールなどを紹介していきます!
以下の人はこの記事が参考になるので,最後まで読んでみてくださいね!
- ハローワークと一緒に利用したい就活サービスを知りたい人
- ハローワークのメリット・デメリットが知りたい人
- ハローワークで過去にあったトラブルを知りたい人
- 『マイナビエージェント』
サポート期限が無期限なので長期的に求人を探せる!
公式HP: https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
求人数が業界No.1なのであなたに合った求人が必ず探せる。
公式HP: https://www.r-agent.com/ - 『DYM就職』
学歴がなくても書類選考をスキップ可能!内定直結までカンタン。
公式HP: https://www.dshu.jp/
目次(見たい場所へジャンプ)
新卒でハローワークを利用する際の流れ
ハローワークを利用するとなった場合,どのような流れで使うのが正しい使い方なのでしょうか.
この章では,ハローワークの使い方について解説していきます.
- ハローワークカードを窓口で発行
- 館内の求人端末で求人情報を探す
- 窓口で求人について相談する
- ハローワークの職員が企業側にアポイントメント(予定調節)をする
- ハローワークから紹介状を書いてもらう
- 企業の選考にチャレンジ
基本的には最寄り・管轄内のハローワークに足を運んで以上の手続きを行うことが一般的です.
その際に窓口の方に問い合わせるなどして,自分に合いそうな求人を探す流れです.
「新卒者がハローワークを探す」という選択肢は一般的にはあまりありません.
しかし,新卒でも「ジョブカード」というハローワークのカードを利用すれば,仕事を探すことは可能です.
加えて,ジョブカードの発行は無料で行うことができます.ハローワークのメリットは,職員が企業側にアポイントメントを取ってくれる点ですが,この記事の後の方に紹介する「民間の就職支援サービス」でも同じようなことが言えます.
「ヤングハローワーク」とは…?
『ヤングハローワーク』と「ハローワーク」は基本的には同じです.
しかし,ヤングハローワークには”新卒専用”の求人応募があるため,若者向けのサービスになります.サービス対象者は30歳未満の若年層で,高卒や大卒の新卒者も学歴関係なく対応しています.
ハローワークは無料で利用でき,履歴書や面接対策もハローワーク側が行ってくれるので用途に合わせて使い分けをしていきましょう.
新卒が就活でハローワークを利用する際の気をつけるべきポイントと問題点
ハローワークは無料で誰でも利用できる施設ですが,いくつか新卒の就活で使うさいに気をつけるべきポイントがあります.
- 待遇面などで求人票と異なる(明記していたものと違う)場合がある
- 即戦力になることを求められる
- 失業した人や職に就けない人などもいるためハローワーク自体の雰囲気が重い
- 民間の就職支援サービスと比べて業界への知識が乏しい場合がある
ハローワークを利用した際に「配偶面などで求人票と異なる」という話を聞いてもピンとこない学生さんも多いと思いますが,実際にハローワークで見た書類に書いていた待遇と実際の様子が違うことは多くあります…
- 通信のコンサル常務→マンションの訪問販売
- 月収26万円→月収15万円
- 正社員→アルバイト
全国では約7,800件の苦情がハローワークに寄せられています.
これにはハローワーク側も対策を行なっているようですが,現実的にこの「記載された条件」と『実際の条件』のギャップを減らすことは難しいようです.
その大きな理由として,企業側が出すハローワークへの求人表は何回出しても無料のため,即戦力で使える人材を求めています.
本当は怖い、ハローワークのデメリット⚠️
❌募集要項と求人内容のギャップがあることが多い
❌自分で求人を探さなければいけない
❌求人に画像が少ない傾向がある転職で悩んだ際には、「ハローワーク」だけを利用するより、”無料の”転職エージェントも同時に利用すると転職成功率UP!
— ヤンキーくん|仕事のお悩み相談 (@KousotuYankee) September 28, 2019
このツイートにもあるように,就職活動の際にハローワークだけでなく,「他の民間就職サービスを利用する」という選択肢もあります,詳しくは次の章で説明していきます!
新卒から就職する際には,ハローワーク以外にも様々なサービスがある
一概に「ハローワークを利用するのは危ない!」とは言いませんが,両方のメリット・デメリットを知っておくことは大切です.
- ハローワークは採用コストはほぼ0円(タダ)
- 民間ナビサービスは企業側が692万円分支払う
- 両方を上手に利用することが就職成功のカギ
民間とハローワークのどちらの求人を利用するべきなのか迷っている方もいると思います.基本的には,新卒でも・既卒でも・転職者でも,民間の求人サービスを利用することをおすすめします.
一般的にはあまり知られていませんが,新卒求人大手のリクナビなどに求人広告を出稿する場合,90万円という多額の資金が必要になります.加えて,新卒一人を採用するために55万円.年間の採用コストは1社あたり692万円なのです.
ハローワークで掲載を行うと無料なので,採用コストは発生しません.
民間に一般的な会社が新卒求人を出している場合,かなり採用に意欲的で熱量が高いことが多いので,民間とハローワークの両方を上手に使いこなしましょう.
自分の就職したい会社がハローワークにしか求人を出していない場合の対処法
自分の入りたい会社(就職したい会社)がハローワークにしか求人を取り扱っていない場合,まずは自分でその会社に電話をかけて下さい.
就職活動にはマニュアルやマナーはないので,電話をかけることはマナー違反ではありません.
やる気のある証明になり,かえっていい評価を受けることができます.
ハローワークを使って就職しようとしている人にオススメの就活エージェント
- 『ビズリーチ』
公式HP: https://www.bizreach.jp/ - 『DODA』
公式HP: https://doda.jp/ - 『リクナビNEXT』
公式HP: https://next.rikunabi.com/
それでは順番に、おすすめの就職サイトをみていきましょう!
就職サイトおすすめ①|ビズリーチ
- 求人の質が高い
- 海外転職に強い
- 情報収集のためにも使いやすい
- ヘッドハンターが活発
公式HPにもあるように、ビズリーチはハイクラス人材をターゲットにした、転職サイトです。
年収1,000円を超える求人が3分の1以上もあり、求人の質が高いこともメリットです。
ビズリーチ希望してる年収の求人提供してくれるし便利
— くろちゃん (@kurochan_92) 2019年6月26日
あくまで個人的な感覚ですが、、、
取り扱い求人数(会社の規模)と、
エージェントの能力(求職者のニーズを把握する、紹介先へ良い繋ぎ方をしてくれる等)双方満たすのはそれくらいかなぁ、と。
ビズリーチに登録したら沢山のエージェントさんに会えました。
— わたぱぱ#求職中 (@awhitecryptodog) 2019年6月30日
- 年収が500万円を超えている方
- 外資系企業に勤めている方
- 管理職を経験したことのある方
- グローバル求人を探している方
- 長期的に転職活動をされる方
登録すべき人の特徴を列挙しましたが、上記に当てはまらない方でも、登録するのはアリだと思います。よく下記のような質問を頂きます。
もちろん登録できます。
むしろ、一度登録してみるべきだと思います。ビズリーチは、他の転職サービスに比べて年収が高い求人が多いですが、その年収に達していなくても応募できます。企業側は、履歴書や職務経歴書だけでなく、経験やスキルもしっかりと見るので、自信を持って応募するべきだと思います。
就職サイトおすすめ②|DODA
必ず登録しておくべき就職サイトの「DODA」です。
登録後に、興味のある企業を検索し気になる求人を探しましょう。
- 転職サイトに登録する
・複数サイト登録を推奨
・サイトによって個性のある求人も
- 転職サイトで求人情報を検索する
・気になる求人を探す
・様々な条件で探す
- 女性に特化した転職サービスがある
- 求人の数が充実している
- 面接対策・書類添削のサポートがしっかりしている
全体的にまとめると、
求人の数が充実していて独占求人も多く、「はじめて転職エージェントを使う人」や「(転職は考えていないが)情報収集のために使いたい人」など希望の求人を見つけたい人全員におすすめの転職サイトです。
就職サイトおすすめ③|リクナビNEXT
リクナビNEXTは人材業界でもっとも大手の株式会社リクルートキャリアが運営している転職サービスで、会員は700万人以上、転職活動を行なっている人の8割が使っているとされているサービスです。
- 求人数が多い
- グッドポイント診断で強みが診断できる
- サイト内にノウハウの解説も充実
メリット①|求人数が多い
リクナビNEXTを使う上で、求人数が多いことが大きなメリットになります。
現在、10,000件以上の求人があり、そのうちの85%はリクナビ限定求人なこともあり、他の転職サイトと比べて圧倒的に求人の数は多いのが特徴です。
中途は常に募集ありますけど、ボーナス直後がいいってよく聞きますね。職種が分からないですが私はリクナビnextが一番求人数が多くていいな~と感じました!
— 遠山悠夏 (@friendchildhood) 2019年4月9日
リクナビnextの求人数が先週あたりから倍近くになってる・・・!(登録しっぱなしだった)
— れとらUP☆DATE (@letra_update) 2009年8月5日
メリット②|グッドポイント診断で強みが診断できる
2つ目のメリットは、「グッドポイント診断」という機能があり、リクナビNEXTに登録すると無料で利用できる点もおすすめです!
選択形式の質問に答えていくことで、自分では気づかない特徴や言語化できない強みなどを見つけてくれます。
自己分析・職務経歴書などの転職活動を進める上で、「自分の強みってなんなんだろう…」と悩むことが出てくると思います。
その際にグッドポイント診断を使うことによって、深層心理に潜む「新しい強み」を発見できることができるツールです。
このツールを使うことによって、通常の自己分析では見えてこなかった自分の強みや特徴などを見つけることができます!
メリット③|サイト内にノウハウの解説も充実
3つ目のメリットとして、「リクナビNEXT」のサイト内にノウハウの解説などが充実していることも大きなポイントです!
ハローワークを使って就職しようとしている人にオススメの民間就職サービスの利用方法
転職エージェントの選び方で転職成功の確率が変わってくるので要注意です!
数ある転職エージェントですが、これだけは守ってほしいポイントが”1つだけ”あります。
複数社の就職エージェントに登録すること
理由を知りたいです!
実際に理由を説明していきますね。
実際に、大手の人材会社であるリクルートが「就職成功者のエージェント利用社数に関する調査」でも、こんな結果が出ています!
就職エージェントの利用者数 転職決定者 平均4.2社 全体 平均2.1社
就職に成功している人は、全体の平均より2倍近くも登録していることが分かりますね。
複数の転職エージェントに登録することは多少めんどくさくても、登録することをおすすめします。
多くの就職エージェントを使った人が就職に成功しているのは、次の2つの理由があるからです。
- 複数登録することで自分に合った求人と出会えるから
- 自分に合ったキャリアアドバイザーと出会えるから
複数登録すべき理由①|複数登録することで自分に合った求人と出会えるから
就職エージェントごとに保有している求人が違う為、「エージェントAは紹介してくれなかったけど、エージェントBは紹介してくれた!」などのケースも起こります。
特定の就職エージェントしか保有していない、”独占求人”があることも
就職エージェントに必ず書かれている『非公開求人』とは、就職エージェントに登録して担当のキャリアアドバイザーから紹介された場合にのみ閲覧、応募できる求人であり、ウェブや就職情報誌などで求人を差がいている一般の求職者には公開していない求人情報のことです。
複数登録すべき理由②|自分に合ったキャリアアドバイザーと出会えるから
複数のエージェントに登録するべき理由の2つ目は、「自分に合ったキャリアアドバイザーに出会えるから」というものです。
転職エージェント使って転職する際、キャリアアドバイザーとの相性によって転職成功の確率が大きく変わります。
なぜなら、キャリアアドバイザーによって
- 相談のしやすさ
- 得意な業界業種
- 自分に合った求人の提案力
が大きく変わってくるからです!
転職成功したいし、複数登録した方が良さそうですね…!
転職成功率を上げるために、複数社に登録するのがオススメ!
- 成功率が上がる理由①:『自分に合った求人に出会えるから』
- 成功率が上がる理由②: 『自分に合ったキャリアアドバイザーに出会えるから』
まとめ|新卒でハローワークを使って就職活動するより就職エージェントがおすすめ!
今回の記事では「新卒採用でハローワークはおすすめできるか?」という点に絞って紹介していきたいと思います.実際にハローワークであった事例や,過去のトラブル.その他新卒から就職する際のおすすめツールなどを紹介しました
先ほども説明した通り、就職エージェントを活用して転職活動を行うことによって、転職活動が楽になります!
最後に、必ず登録しておくべき”転職関係のサイト”を紹介しておきます。
- 『リクルートエージェント』
エージェントでは求人数・サポート、全てにおいてNo.1
公式HP: https://www.r-agent.com/ - 『DODA』
求人サイトの中でも求人の量・質がトップレベル、様々な求人を見ることが出来る
公式HP: https://doda.jp/ - 『ミイダス』
いくつかの質問に答えるだけで、自分の市場価値が分かるツール
公式HP: https://miidas.jp/
あなたの仕事生活がうまくいくことを願っています!
転職エージェントを使って、不安になる原因のほとんどは「コミュニケーション不足」からくるものです。
エージェントを使った結果、転職後に後悔しないためにも、『エージェントを使う際に気をつけるポイント』などをお伝えしているこちらの記事を参考にしてください。