- ADHDに多い退職理由
- ADHDに向いている求人
- ADHDから転職を成功させる方法
「仕事のミスが多くて,物事を他の人と同じようにこなせない…」
「ADHD気味で周りから理解を得られずに仕事がやりづらい!」
と,普段の生活や職場で感じているのではないでしょうか…?
これは環境によって起こるものではなく、”脳の特性”と捉えられています。
もし,自分の特性を理解せずに仕事を選んでしまうと…
他の人に比べて人一倍努力しているのに,いつまでたっても出来るようにならない
もはや自分はなんの仕事も出来ない社会不適合者なのではないか…
といった風に思い込んでしまうことも…
ADHDには「ADHDに適した仕事」があり、自分に合った仕事を選ぶのが大切です。
今回の記事では、ADHD(多動症・注意欠陥)を持っていて、仕事に悩んでいる人に向けて、『ADHDに向いている求人』や『ADHDに多い退職理由』、『ADHDから転職を成功させる方法』について紹介していきます。
目次(見たい場所へジャンプ)
転職を決めたものの、”今の会社にはまだ打ち明けていない”など なにから手を付けていいのか分からない状態はあまり良くありません。そんな場合は退職の手続きも含めてサポートしてもらえる転職のプロに「話を聞いてもらう」ことをオススメします。
転職エージェントは、仕事に関する悩みの相談を完全無料で行うことができるので、今の会社を辞めたいと思っている人はぜひ利用してくださいね。
そもそも、ADHDに得意な仕事って…?
ADHDの人は、現代社会におけるたくさんの仕事の中でも、ほとんどの仕事に適応できないため、仕事に対して苦手意識を持っていることが多いです。
しかし、ADHDの人は、個人の技術が要求される仕事において能力を発揮できます。
ADHDの人が転職活動をする際は、転職エージェントを利用するべきです。
理由として、ADHDは脳の切り替えが苦手=マルチタスクが苦手という傾向があるためです。
- 数多くある就職先の中から自分に合ったものを探す
- 履歴書・職務経歴書を書いて応募する
- 会社ごとに面接対策を行い、面接日程を調節する
結局めんどくさくて今の会社で妥協してしまったりも…
しかし、転職エージェントを利用すると、次のようなサポートを受けることが可能です!
- 数ある求人の中からあなたに合った求人を選んでくれる
- 各求人の専攻の進捗状況を管理・報告してくれる
- 面接対策や面接日程の調節など、あなたの秘書として対応してくれる
- 内定が決まった後の給料交渉なども代行してくれる
次の章では、ADHDが会社を辞める理由として多い退職理由を見ていきましょう!
ADHDに多い退職理由6選
ADHDの人は、前頭葉の働きが活発なことが理由に、他の人が当たり前に出来ることが出来ないケースも多くあります。
例えば、
待ち合わせ時間に1分でも遅れると分かると家を出れない
忘れ物が多く、一つのことに集中すると周りが見えなくなる
こんな状況を経験したことがある人はADHDかもしれません。
今の職場は理解が得られなくてストレスがたまります。転職も考えていますがどうしたらいいのか分かりません…
苦手な仕事を選んでしまうと、”仕事が合わなくて転職を繰り返してしまう”などが起こります…
今回は、そんなADHDの症状に合った、仕事の探し方を紹介していきます。
まずは、ADHDに多い退職理由を見ていきましょう。
- スケジュール管理が出来ずに締め切りに間に合わない
- 優先順位がつけられず、どれも中途半端になる(マルチタスクが苦手)
- ミスをしないように気をつけると、別のミスをしてしまう
- 上司に叱られることが多い
- 臨機応変な対応が苦手
- 管理されると思うようなパフォーマンスができない
ADHDに多い退職理由をしれば、あなたも対策できるかもしれません。
退職理由①|スケジュール管理が出来ずに締め切りに間に合わない
”スケジュールが管理できない”というのは、ADHDが生活の中直面する問題の大きな部分を占めています。
「頻繁にものを失くす」、「忘れ物が多い」というようなことは、言葉にしてしまえば”たまにあること”ですが、あまりにも回数が多くなるとADHDの傾向が疑われます。
ADHDでスケジュール管理ができない…
「小さい頃から違和感は感じていました。私は探し物が見つからないことがよくあります。
障がいを持たない人にとってはよくわからないかもしれませんが、目の前に探しているものがあっても認識できなかったり、上に重なっているものをよけてその下を探すことなく諦めてしまったりするんです。
学生時代には、終わっている課題を提出日に持っていくのを忘れてしまう、といったことも多くありました」
20代女性
具体的にこの人が悩んでいたのは、以下のようなことだったそう。
- 仕事が増えた時に、”やるべきこと”の抜け漏れが多くある
- ”やらなければいけないこと”を先延ばしにしてしまう
- 予定を組んでいても、予定通りに動くことが難しい
- スケジュールを管理することが苦手
他にもスケジュールが管理できなかったりも当てはまります。
スケジュール管理とか苦手。
ADHD持ちの人間には
ほんと向いてないなって思う。ほんとは旦那がそういうのやって
あたしが家事に専念したら
良いのかも知れないけど、
結局は子供が夜泣きとかすれば
あたしじゃなきゃ手に負えず
今の分担になってるわけで…。もう、どこからどうしたら良いのか…。
— pansy (@isola103) 2019年4月26日
仕事をする上で、スケジュール管理が出来ないとしんどいですよね。
しかも、ADHDは他の人からすると”当たり前のことが出来ない”と見えてしまうので、より職場には居辛さを感じると思います。
続けて、他の転職理由も見ていきましょう。
退職理由③|ミスをしないように気をつけると、別のミスをしてしまう
発達障害には、いろんなタイプがあります。
大きく分けると、
- 「動きが止められない(多動)」
- 「突発的に行動する(衝動)」
- 「注意していてもケアレスミスが多い(不注意)」
の3種類の症状があります。
なるべく理解が得られるような努力をしてやっていっています
「私の場合は良くも悪くも発達障がいっぽくないので、できないことが目立ちます。
そこで『3歩歩いたら忘れてしまうくらい本当に忘れっぽいので、もし何か抜けていそうなことがあれば、すぐに言ってください』というように、冗談交じりにお願いするようにしています。
もちろんお願いするだけでなく、覚えている限りは進捗を報告するなど、自分の苦手をカバーしている姿も見せるようにしているつもりです」
30代女性
『ミスをしないように気をつけると別のミスをしてしまう』というのは、最後の”不注意”に当たります。
赴任先で一緒に仕事をしている子がADHDもしくはかなりグレーゾーンな子でミスや不注意がすごい。私はこの子のフォローをするよう言われてるんだけど一体何をどうすれば良いのか途方に暮れている( ˙-˙ )
穏やかな性格で人当たりも悪くないんだけどな…— 吊り革®︎5m♀ (@trkw27) 2019年4月24日
退職理由④|上司に叱られることが多い
ADHDが退職する理由として、『上司に叱られることが多い』というものもあります。
しかし、これは”ADHD=叱られる”ということではなく、”ADHD=不注意など他の人が出来る仕事ができない→真面目にやっていないように見える”というのが原因です。
そうなった場合は、自分の感じていることを一度話しているのがオススメです。
反射的に電話を取れるようになる方法
1.電話対応をミス
2.むちゃくちゃ怒られる
3.電話の幻聴が聴こえる
4.日常利用しているお店の電話の音がなり続けると気持ち悪くなる
5.休日に上司から電話がかかってくる
6.病む
7.回復するこの工程を踏むと不思議なことに電話を取らずにはいられない身体に!
— そん(・ω・` )ちょ…… (@ADHD_minority) July 26, 2019
解決方法としては、上司に相談してみることが1番の解決策です。
もしかすると、別の仕事を任せてもらい、持ち前の集中力を活かして職場で活躍することもできるかもしれません。
退職理由⑤|臨機応変な対応が苦手
その他にも、『臨機応変な対応をするのが難しい』というADHDの特徴があります。
人の感情や気持ちを読み取る能力が低いケースがADHDにはあり、「相手が何を考えているのかが非常にわかる・わからない」場合や、「会話の中で何が求められているかわからない」ケースも。
また、仕事での会議など”臨機応変さ”を求められる場面になった場合、思考がまとまらずに報告できないということも…
発達障害と事務。
特にADHDとの相性は、良くないね。
数字を扱う、マルチタスク、連携して作業を行う、コミュニケーション能力、指示を素早く理解し作業に落とし込む能力。
苦手な事だらけね。
特に営業事務なんて、営業マンの動きで、忙しさ業務量や内容が変わる。
臨機応変さを求められるんだよね。— 生足魅惑のマーメイド。 (@TimTamDARK) 2018年3月2日
騒がしい環境や、周りに違う作業者がいる場合、目に入ってしまい気が散るケースもあるので、上司と相談をしてパーテーションで区切るなどの工夫をしてもらいましょう。
退職理由⑥|管理されると思うようなパフォーマンスができない
最後は「管理されると、思ったように仕事ができない(パフォーマンスが出せない)」というケースです。
この理由も、ADHDの転職理由でかなりを占めています。
自分のタスクは一般的なキューではなくスタックによって管理されるので次々と追加される新しいタスクに処理が行き、古いタスクはいつまで立っても処理されなかったり、処理中にタスクが追加されるともれなくそのタスクに処理が行くのでタスクが爆発的に増加する(世間ではそれをADHDと呼ぶらしい)
— yuta (@yuta0381) 2018年12月29日
自分が管理されるようになると、「自分のやるべきこと」と「言われたやるべきこと」がわからなくなってパフォーマンスがでない場合も…
これまで、ADHDの仕事でのミス・退職理由などを紹介しましたが、どうしてもうまくいかないときは
- イライラ対策に、一人で落ち着く時間を設ける
- どうしてもできないことは、思い切って手放す
などを試してみることをオススメします。
ADHDは苦手なことはあっても、出来ることはないんでしょうか?
それでは、”ADHDの得意なこと・苦手なこと”を紹介していきましょう。
ADHDの得意なこと・苦手なこと
今まではADHDの転職理由を紹介していましたが、次は「得意なこと・苦手なこと」を紹介していこうと思います。
ADHDの症状が疑われる人は、「期限が決まっていること」「自分一人で最後までやり切れること」がある仕事において、圧倒的な能力を発揮することができます!
これを把握して、仕事に活かしましょう!
- 好奇心が強く、挑戦好き
ADHDの人の「多動性」は、教室など、じっとしているべき場面では、欠点とみなされがちです。しかし広い社会に出ると、極めてエネルギッシュで活動的、という長所にもなりえます。
- あらゆる感覚に敏感
つまり新奇追求性です。ADHDの人は、飽きっぽく集中力が長続きしないと言われますが、それは裏を返せば、新しい魅力的なことをどんどん探し求めるということです。
- 興味があることに関しては異常な集中力を発揮する
好きなことには没頭できる集中力です。ADHDの人は、興味のないことには集中できない反面、好きなことには寝食を忘れて没頭できます。
- 不安や心配が少なく、享楽的
ADHDの特徴として、固執が少ない傾向にあることがわかっています。不安や心配をするのは何も生みませんが、それをしないのは特徴といえます。 - クリエイティブで自由主義者
アイデア豊かな創造性です。以下の記事でも紹介されているように、ADHDの人には、優れた創造性がみられることがしばしばです。
- 広く薄い人間関係よりも狭く濃い人間関係を求める
積極的な社交性です。ADHDの人は学校や友だちづきあいでは、しゃべりすぎて怒られることがしばしばですが、どんな人とも積極的に会話できる気さくさは、今の時代にとても貴重な能力です。
- 合理的で公平な関係を求める
集中力によって、合理的・公平性を重視します、相手が誰であろうと求めるその姿は美しいでしょう。
自分の得意なことを把握して仕事に活かしたいと思います!
『ADHDの苦手なこと』を順番に見ていきましょう。
一般的に、”ADHDは〇〇が出来ない”と思われる人もいるでしょう。しかし、『特性が特出している』だけなのです。
ADHDといえば、不注意や衝動的な行動を取るなどの特徴があるイメージがあると思いますが、世間では発達障害の一種として否定的な意見を取り上げられがちです。
しかし、ADHDの特性を解説してくれている動画「Is ADHD An Advantage?」が問題点だけでなく、利点も分かりやすく取り上げてくれています。
能力が平均から外れている(例: 集中力が高い⇄一度集中すると周りのことが見えなくなる)というのは、長所にも・単色もなることができます。
順番に説明していきます。
- 楽しいと感じることが少ない
ドーパミンを受け取る脳の部分、前頭葉が正常な働きをしていないので、楽しいと感じることが少ないことも… - 好きと思えないことに集中力が続かない
ADHDの人は周囲の環境に大きく影響されます。他の人たちが気にせず集中できる時でも、視野に入っているもの全てが気になってしまいます。 - 納得できないと動けない
納得できないと他人の指示に従うことがな人も…集団行動が苦手で、周りに合わせられないこともあります。
- あらゆる感覚に敏感なため、注意がそれる
あらゆることに敏感で集中力が続かず、注意散漫になってしまうケースも。 - 脳の切り替えが苦手=マルチタスクが苦手
作業記憶が様々な考えや感情によって弱められると、周囲で起きていることに注意が行きがちになります。
ADHDは、現代社会で仕事をするに欠かせない「マルチタスク(物事を同時に進めること)」をかなり苦手としています。
理由は、”集中力が高い”などの、本来であれば「得意なこと」ですが、あまりにも能力が高すぎると仕事において不都合がになってしまう場合も…
順番に見ていきましょう。
#仕事 #ADHD
来月から新しい仕事。今まで沢山失敗したので、会社の方の迷惑にならないように、ただそれだけを願う。今度はあまり人と関わらないし、単調な作業なので前職に比べると落ち着いて仕事できると思うけど、、
人の役に立てるといいなぁ。
— あいこtaka (@taka56387695) 2019年4月27日
二度と棚卸させないで…。ADHDにこの仕事はマジで無理。
— 手頃な華子さん (@otegoro_hanako) 2019年4月26日
僕は10年近く前に仕事の過労で倒れて、うつ病になって入院した。
結論として、僕のうつ病はADHDが原因で起きた適応障害が原因で、長年うつ病の
治療をしていたが、ADHDの対策は出来なかった。多くの精神科医は大人しか診ないので発達障害が原因である事に気づけない精神科医がいる事は事実— ADHD起業家の奮闘記 (@bot_adhd) 2019年4月25日
ADHDであることを気づかないまま仕事をするのはものすごいストレスがかかるのでオススメしません。
不安なら一度病院で診断を受けることを推奨します。
そのため、自分に合ってない仕事を選んでしまうと、転職を繰り返すことも…そんな時は”仕事相談のプロ”である「転職エージェント」に相談することがオススメです!
はじめての相談だと不安になることも多いですよね。
そんな時はエージェントを使うのがおすすめです。
- 転職相談にのってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 面接日程を調整してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
無料で相談に乗ってくれるので,まずは登録してみてくださいね!
次の章は、ADHDの特性に合った仕事を紹介していきます。
今の仕事を辞めて、転職活動を始めよう!としている人はこちらの記事も参考にしていてくださいね。
ADHDに向いている求人って!?転職するならどんな仕事?
天職に巡り会えたらいいな、とは思うんですけどはじめての転職でわからないです…
その上でADHDに向いていることが多い職業を紹介していきます!
ADHDの人に向いた適職の例として,経理やIT関係,人間関係の微妙な頃合いで正解が変わるものだけではなく,ある程度合理的に仕事が進んでいく職種は挙げられます.
ADHDの人に向いている仕事 | ある程度合理的に進んでいくもの・成果物が⭕️❌が分かりやすい職種 |
ADHDの人に向いていない仕事 |
|
ADHDに向いている求人①|IT系の職業
- 『Webデザイナー』
- 『クリエイター』
- 『イラストレーター』
- 『プログラマー・エンジニア』
そんなIT系は、ADHDでも活躍できる職業と言えるでしょう。
弊社で働いているADHDの傾向がある人は、ほぼエンジニア職に就いてますね。弊社だと毎年アスペルガーの傾向がある人とADHDの傾向にある人は一定数採用しています。最近は理解も広がってきたので、業界に興味があればWEB系で探してみると良いかもです🐏 #peing #質問箱 https://t.co/pPaDlune6j
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年8月27日
確かにITに相性が良い場合が多いようですね。
ADHD傾向が強いのであれば、Web系でフロントエンジニアを。
ASD傾向が強いのであれば、メーカーで組込システムのテストエンジニアなんかをやるといいと思います。— Urota@ソース派 (@noraurota) 2018年5月30日
ADHDに向いている求人②|情報を発信する職業
- 『編集者』
- 『カメラマン』
- 『ライター』
- 『テレビ・リポーター関係』
編集者やテレビ関係はある程度のマルチタスクが求められますが、カメラマンやライターは基本的に一人で行う仕事です。
ADHDの得意な職種
編集、記者、ディレクター、カメラマン、料理人、整備工、プログラマー 、アニメーター、デザイナー 、研究者、学者、塾講師、教員 など— MARIO(前向きかつ懸命に気合と根性で頑張って生きる精神障害者) (@maemuki1000) 2019年4月14日
発達障害者は、視覚的な思考に長けている人が多いため、カメラマン、イラストレーター、スタイリスト、漫画家、画家、建築業全般(建築・設計技師、大工など)、プログラマー、CGアニメーター、広告関係全般、ファッションやグラフィックなど各種デザイナーといった職業が向いています。
— 発達障害/ADHD/アスペルガー症候群 (@asperger_adhd_) 2019年4月24日
自分で好きなだけ没頭できる仕事なので、こだわりが強く・集中力が高いADHDにはオススメの職業です。
ADHDに向いている求人③|得意分野に特化した職業
- 『研究者』
- 『歩合の営業職』
- 『自動車整備士』
- 『スポーツ選手・インストラクター』
発達障害者に得意分野に芸術系、理系、起業、・・とか言われます確かに。反対に、ADHDは営業に向いているとかも言います。それぞれ一理あります。
僕はセールスエンジニアが一番長かったです。年齢がいってから営業管理、開発、企画でした。上司の細かい指示がなかったことがもっともベストだった— はさま けい (@hasamakei) 2019年2月27日
@tamatama1127 あとベンチャーや中小企業など仕事の幅が広い会社はADHDに向かないと思うので、業務が細分化されて自分の得意分野の業務さえしっかりやっていればいい会社(ある程度は大手になっちゃうんですが苦笑)、または研究や技能職など専門的なポジションをおすすめします。
— カラスマ%ナチュラル・ボーン・うっかり (@KARASUMA13) 2016年2月4日
発達障害者の大きな特徴の一つであるひらめきを生かすには、科学者、研究者、発明家などが適職ですし、対人関係や組織の人間関係などにあまり煩わされることなく専門的な知識や技能を生かすには、税理士、会計士、図書館司書、ピアノなどの調律師、校正者、翻訳家、自動車整備士などが向いています。
— 発達障害/ADHD/アスペルガー症候群 (@asperger_adhd_) 2017年8月28日
自分が得意なことをやることによって、正常発達の人よりもパフォーマンスを出せる可能性もあります。
- 『マイナビエージェント』
IT系の仕事や情報を発信する仕事を多数取り扱っているエージェント
公式HP: https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
転職するなら大手リクルート!どんな求人でも見つかるのが特徴
公式HP: https://www.r-agent.com/ - 『DYM就職』
得意分野に特化した仕事を探すのに特化したエージェント
公式HP: https://www.dshu.jp/
”ADHDだから…”とは諦めずに、自分の合った仕事に就けるといいですね!
自分に合った仕事を探すためにオススメしている方法として、「転職エージェント」を使うことです。
オススメの転職エージェントについてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね!
そもそもADHDとは!?
ADHDは、注意欠陥多動性障害とも呼ばれ、不注意(集中力がない・気が散りやすい)、多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)、衝動性 (順番を待てない・考える前に実行してしまう)の3つの要素がみられる発達障害のひとつです。
ADHDはこれらの要素の現れ方の傾向が人によって異なり、「不注意優勢型」「多動性・衝動性優勢型」「混合型」の3つのタイプに分類されます。
- 『不注意優勢型』
不安や鬱の症状を多く感じ、失敗体験の積み重ねによって自信を失ってしまうことも… - 『多動性・衝動性優勢型』
周囲とのトラブルを起こしてしまい、感情に収拾が付かず反抗や依存などにつながるケースもあります。 - 『混合型』
「不注意優勢型」と「多動症・衝動性優勢型」が混ざったものもあります。鬱を感じたり、自信がなくなったり、何かに依存する傾向が高いのが混合型です。
今まで一つしか知らなかったので参考になります。
今いる会社を辞めたくても辞めれない場合、『退職代行』という選択肢もあります。
- ”職場が辞めたくても辞めれない”人に向けた退職代行サービス
- NHK, テレビ朝日, 日経新聞など多数メディア露出
- 個人情報は一切バレる必要なし
仕事があっていない場合、”退職する”という選択肢もあります。
『退職代行 EXIT(イグジット)』
公式HP:
- ”職場が辞めたくても辞めれない”人に向けた退職代行サービス
- 業界TOPの退職成功率100%
- NHK, テレビ朝日, 日経新聞など多数メディア露出
- 個人情報は一切バレる必要なし
退職代行を使って、辞めたくても辞めれない会社をやめよう!
転職エージェントに相談してADHDと向き合った仕事を探そう
そして、分かったとしても出来る気がしないです…
転職エージェントは人材紹介サービスの一つです。
求職者が抱える様々な悩みを解決し、その求職者にとって最適な転職を手伝ってくれるサービスです。
- 相談を元にしたプロ視点のマッチングサービス
- 提出書類の添削・企業面接のサポート
- 入社日・給料などの企業への交渉
求職者の中には、「転職活動を自分一人で進めていくのが大変」や「どのような企業が自分に合っているのか分からない」、「自分の悩みがはっきりしない」など、悩んでいる人も多くいるのです。
転職エージェントがしてくれることは主に以下の6点です、
- 転職相談
- 求人紹介
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接の日程調節
- 就職時の給与交渉
- 会社に在籍していて、時間があまりない人
- 日程調節や年収の条件交渉などが苦手な人
- 経験やスキルを自分で伝えるのが苦手な人
転職活動で面倒なことは全て自分の代わりにやってくれて、本番面接以外は企業と直接やり取りすることはありません。
逆に、個人一人だけで転職活動を進める場合は全て自分自身でこなさなければいけないので、転職する際は出来るだけ利用するのがオススメです。
自分に合ったオススメの転職エージェントを知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
転職エージェントを使う上でのメリット・デメリット
転職エージェントは一見してみると無料で利用できて、転職の際のサポートを何もかもしてくれるようなありがたい存在ですが、メリット・デメリットをしっかり理解した上で使わなければ逆効果になってしまうことも…
万が一、デメリットを把握していないと転職に失敗してしまうこともあります。
- 転職活動に必要なサポートを無料で受けられる
- 自分のキャリアを客観的に見つめ直す事ができる
- 表には出ていない、非公開求人に出会う事ができる
- 面接だけでは伝えきれない魅力をエージェント経由で伝えられる
- うまい営業トークに乗せられて、自分に合わない転職先に決定してしまう
- 転職市場度での価値が低い場合、サービスを受けにくい
- 電話や面接を必要とするので転職に時間がかかる
中でも重要視するべきなのが、入社後のアフターフォローです。
稀に転職活動が終わってから入社した先で、「入社前に話していた給料と違う」「最初に話していた職種・役職に就けない」などのトラブルが発生してしまうことも…
転職エージェントの中には数ヶ月後にサポートが終了してしまうものもあります。
必ずサポートが充実したエージェントを利用することをおすすめしています。
マイナビエージェントのサービス提供期間は無期限なので、入りたい企業の求人が出るのをまったり、資格を取りながら転職活動を再開したりするなど、自分にあった転職を行うことが可能です。
ADHD(発達障害)から転職する唯一の方法
仕事を辞める前に必ず必要なのは、次の仕事を探すこと です。
- 転職相談に乗ってくれる
- あなたに合ったお仕事を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を指導してくれる
- 面接日程を調節してくれる
- 内定獲得後も給与交渉などをしてくれる
転職エージェントは無料で利用できるので、『今の職場を辞めたいけど次に仕事が決まってないから辞められない』という方におすすめです!!
「マイナビエージェント」の評価を紹介していきます!
- 第二新卒・20代向けの求人の質が高い
- 転職のサポートの質が高い
全体的にまとめると、
マイナビエージェントを運用する「株式会社マイナビ」の強みである”新卒領域”を活かしていることもあり、サポートが手厚く20代には最もオススメできるエージェントです。
メリット①|第二新卒・20代向けの求人の質が高い
「マイナビエージェント」は、株式会社マイナビでの新卒領域での強みを活かしているため、第二新卒・20代の若手に向けて求人を多く持っていることが理由です。
業種別求人率で最も高いのがIT・通信系(33.6%)です。IT・通信系は今後のAIによる技術革新が期待され、今後も伸びていくと思われます。
「マイナビエージェント」はIT・通信系の案件の割合が多く、これらの業界を検討している20代・30代の人はおすすめです。
若い人でも安心して利用できる『マイナビエージェント』を利用して転職を行おうと思います。
メリット②|転職のサポートの質が高い
他にもサポートが充実しているエージェントはたくさんあると思うのですが…
順番に見ていきましょう。
- キャリア面談の実施
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 模擬面接の実施
- ”無期限の”転職サポート
『マイナビエージェント』の場合は、サポート期間が無期限なんです!
一般的な転職エージェントは、登録後に3ヶ月以上が経っても転職が決まらない人を、「転職する意思がない人」または「転職市場での価値がない人」と判断して、サポートを打ち切ってしまいます。
しかし、”ゆっくり転職活動をしたいのに…”と思っている人は、合わない仕組みなため、無期限の転職サポートをしている『マイナビエージェント』はおすすめです。
マイナビエージェントの面談行ってきたけど、多分当たり引きましたね😌
結構印象良かったぞ。— シュペ (@shupe9852) 2019年3月25日
マイナビエージェントっていう会社で、今日面談行ってきたんだけど、面談一回目にも関わらずすごく私のことどんな人間かとかこういうの向いてそうとか的確にやりたい事と照らし合わせてくれて担当のお姉さんも話しやすいし本音で話し合えた!!
— Momo (@s_h_MomoKk) 2018年5月29日
補足情報ですが、マイナビエージェントの主な対象者は以下に当てはまる人です!
- 20代前半/20代後半/30代前半
- 中途/既卒/第二新卒/中退/フリーター/女性
ADHDの向いている仕事探し 2chなどまとめ
では、ADHDの人はどのようにして自分に合った仕事(=天職)を探していけばいいのでしょうか。
- 自分の得意・不得意を把握する
- いきなり「スーツを着て就活!」ではなく、フランクな場で色々な立場の人に話を聞いてみる
- 職種の違うアルバイトをたくさん経験する
- 知り合いのいる会社に就職する
- 苦痛の少ないアルバイトをしながら、副業を始めてみる
上に挙げたように、「色々な仕事を経験してみる」「働きやすい状態を自分で作る」が大切なことです。
ADHDの人が、得意・不得意と言われている仕事はたくさんありますが、あくまでも一般論です。
「ADHDの人は不得意と言われているけど、自分は案外得意だった。」というケースもあるでしょう、まずはアルバイトや非常勤で様々な種類の仕事を体験し、その中で自分に合ったものを探すのが大切です。
なぜなら、職場の雰囲気も知っていますし、あなたの特性をある程度わかっている人もいるからです。
いきなり知らない会社に入社するのではなく、関係性の下地がある会社に入社するとストレスを減らすことができます。
ADHDだから普通の会社員が難しい ≠ フリーランスが向いている
「フリーランス」という働き方が一般的に認知されるようになってきました。
「フリーランス」とは
フリーランスは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。日本では『自由業』『自由職業』『フリーランス』と呼ばれる。請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサー、フリーエージェントと呼ばれる。
私(筆者)自身も、高校時代に”自分はADHDの傾向が強いのかもしれない”と分かり、「会社員は難しいけどフリーランスなら自由に働けるし良いかも…」と思いました。
しかし、必ずしもADHDの人がフリーランスに向いているとは限りません。
- 見通しを立てて仕事量を調節しなければいけない
- お金のやりとりも含め、全て自分だけでやる必要がある
- 確定申告をしなければいけない
- 気分の波に合わせて仕事をすると、収入にムラが出る
特に お金の面が問題になるケースがほとんどです、収入を自分で計算したり、お金の請求をしたりするのも大変です。この辺りの事務作業はおそらく多くのADHDの人が苦手とする作業です…
ADHDが就職せず、クラウドソーシングを使った成功例
私もクラウドソーシングからライターをはじめました。最初のうちは納期の管理が難しかったのですが、案件の一覧表を作成したり、納期の3日前を”自分の納期”として設定したりと、自分なりの工夫をやっていくうちに今のスタイルに落ち着きました。
クラウドソーシングだけでも、月15〜20万円ほどは稼げるので、最低限の生活費はクラウドソーシングで得ることができます。
クラウドソーシング最大手の「クラウドワークス」公式HP
次の章では、ADHDから実際に就職し、自分に合った職場に入社した人の体験談を見てみましょう。
ADHDでも自分にあった求人を見つけて転職に成功した例
一つづつ順番に見ていきましょう。
でも教務は「私がもしADHDだとして看護の仕事をしてもいいんでしょうか?」って悩みを打ち明けたら「看護の世界は千差万別なんよ。どんなベテランの看護師さんも、最初は悩んで悩んで転職を繰り返してやっと自分にあった職場を見つける人がいっぱいおる。ADHDでもやっていける職場はたくさんあるから
— 八満 (@orzeedv) 2019年3月9日
「29歳で10回目の転職。ついに転職ガチャ成功しました!」
昨日立ち寄ったマッサージ屋の男性店員の方が嬉しそうにそう言っていました
この方は電話対応やレジ清算ではもたついた印象でしたがマッサージはとてもお上手
彼からはADHDみを感じましたが人生で初めて長く働ける”居場所”に出会えたそうです— アスペだけど幸せに生きたいHiroki⭐️ (@taiikukaike_h) 2018年11月16日
社会人は駆け出しから3年目くらいまでは健常者でも仕事で苦労するんだから、その期間に失敗だらけなのはおかしいことではない。
ASDなら失敗経験を利用して成功のためのマニュアルを作れば便利だし、ADHDなら興味が持てることを得意にして力を示せばいい
それらが無理なら転職もグッド— をこ (@sakashira9) 2017年1月24日
転職エージェントに登録して、今の職場からの転職を成功させましょう!
けして、ADHDの転職はマイナスになる訳ではんく、集中力があるからこそ、『IT業界』や『情報発信』、『得意分野に特化した職業』などにはぴったりです。
絶対に無理だろうとは考えず、どういったことにこだわりたいかや給与面などとにかく希望を伝えるようにしましょう。
後はプロと二人三脚で頑張るのみです。ADHDでも活躍できる職場は必ずあるはずです。
好きなことに対して集中力が高いあなたは人気者になれるはずです。おすすめエージェントは以下の通りです!
- 『マイナビエージェント』
IT系の仕事や情報を発信する仕事を多数取り扱っているエージェント
公式HP: https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
転職するなら大手リクルート!どんな求人でも見つかるのが特徴
公式HP: https://www.r-agent.com/ - 『DYM就職』
得意分野に特化した仕事を探すのに特化したエージェント
公式HP: https://www.dshu.jp/
数ある転職エージェントですが、これだけは守ってほしいポイントが”1つだけ”あります。
複数社の転職エージェントに登録すること
理由を知りたいです!
実際に理由を説明していきますね。
実際に、大手の人材会社であるリクルートが「転職成功者のエージェント利用社数に関する調査」でも、こんな結果が出ています!
転職エージェントの利用者数 転職決定者 平均4.2社 全体 平均2.1社
転職に成功している人は、全体の平均より2倍近くも登録していることが分かりますね。
複数の転職エージェントに登録することは多少めんどくさくても、登録することをおすすめします。
多くの転職エージェントを使った人が転職に成功しているのは、次の2つの理由があるからです。
- 複数登録することで自分に合った求人と出会えるから
- 自分に合ったキャリアアドバイザーと出会えるから
エージェントを複数登録すべき理由①|複数登録することで自分に合った求人と出会えるから
転職エージェントごとに保有している求人が違う為、「エージェントAは紹介してくれなかったけど、エージェントBは紹介してくれた!」などのケースも起こります。
特定の転職エージェントしか保有していない、”独占求人”があることも…!
転職エージェントに必ず書かれている『非公開求人』とは、転職エージェントに登録して担当のキャリアアドバイザーから紹介された場合にのみ閲覧、応募できる求人であり、ウェブや転職情報誌などで求人を差がいている一般の求職者には公開していない求人情報のことです。
エージェントを複数登録すべき理由②|自分に合ったキャリアアドバイザーと出会えるから
複数のエージェントに登録するべき理由の2つ目は、「自分に合ったキャリアアドバイザーに出会えるから」というものです。
転職エージェント使って転職する際、キャリアアドバイザーとの相性によって転職成功の確率が大きく変わります。
なぜなら、キャリアアドバイザーによって
- 相談のしやすさ
- 得意な業界業種
- 自分に合った求人の提案力
が大きく変わってくるからです!
転職成功したいし、複数登録した方が良さそうですね…!
転職成功率を上げるために、複数社に登録するのがオススメ!
- 成功率が上がる理由①:『自分に合った求人に出会えるから』
- 成功率が上がる理由②: 『自分に合ったキャリアアドバイザーに出会えるから』
おわりに|ADHDの求人は転職エージェントを利用しよう!
今回の記事では、ADHD(多動症・注意欠陥)を持っていて、仕事に悩んでいる人に向けて、『ADHDに向いている求人』や『ADHDに多い退職理由』、『ADHDから転職を成功させる方法』について紹介しました。
要点をまとめると、
- ADHDには”得意なこと・苦手なこと”がある
- ADHDに向いている求人は「一人でできること」
- ADHDで転職するには転職エージェントを使うのがおすすめ
- 『マイナビエージェント』
IT系の仕事や情報を発信する仕事を多数取り扱っているエージェント
公式HP: https://mynavi-agent.jp/ - 『リクルートエージェント』
転職するなら大手リクルート!どんな求人でも見つかるのが特徴
公式HP: https://www.r-agent.com/ - 『DYM就職』
得意分野に特化した仕事を探すのに特化したエージェント
公式HP: https://www.dshu.jp/
転職エージェントを使う際は,こちらの記事も参考にしてみてください!
皆さんの転職がうまく行くことを願っています!