- 転職エージェントと転職サイトの違い
- 転職エージェントのメリット・デメリット|転職サイトのメリット・デメリット
- 転職エージェント・サイト選びのコツ
この記事では、”転職を考えていて色んな転職サイトを見たものの、「転職エージェント」と「転職サイト」の違いがわからない人”に向けて、『転職エージェントと転職サイトの違い』や『転職エージェントと転職サイトのメリット・デメリット』『自分に合った転職サイト・転職エージェント選びのコツ』を紹介していきます。
目次(見たい場所へジャンプ)
「転職エージェント」と「転職サイト」の違い
順番に説明していきます!
「転職エージェント」と「転職サイト」の違いは、『就職支援があるか無いか』という事です、これだけでは分からないので詳しく説明していきますね。
転職エージェント | 転職サイト | |
求人前のカウンセリング | ⭕️ | ❌ |
企業への推薦 | ⭕️(エージェントによる) | ❌ |
面接日程の調節 | ⭕️(エージェントが代行) | ❌(自分で調節) |
内定後の条件の交渉 | ⭕️(エージェントが代行) | ❌(自分で調節 |
履歴書の添削・面接対策 | ⭕️(希望者のみ) | ❌ |
[転職準備①]
転職エージェントは最低2つ使う。
まず転職サイトと転職エージェントの違いは、転職サイトが企業との仲介をしてくれるかしてくれないか。
転職サイトは求人募集がありそれに本人が直接企業に応募しその後も企業とやりとりをするがエージェントは企業との連絡を全て仲介してくれる。— 造形が出来るキョン (@kakurekyon) 2018年10月23日
それでは、「転職エージェント」と「転職サイト」の3つの違いを順番に見ていきましょう!
違い①|転職先を「自分で探す」or「エージェントに探してもらう」
「転職エージェント」を利用する事で、キャリアカウンセリングを受けることが出来ます。
転職エージェントを利用すれば、あなたの強みや、キャリアプランにあった企業を紹介してくれるのが特徴です。
”自分に合った企業が分からない…”という悩みや、”今の人生設計でベストな企業を見つけられる自信がない…”など、そんな問題は「転職エージェント」を使って転職相談をすることで解決できます。
幅広く色んな求人を探したい人はこちらの方が向いているでしょう。
「転職エージェント」を利用すれば…
エージェントに探してもらえる
「転職サイト」を利用すれば…
自分で探す
違い②|転職に関するアドバイスを「受けられる」or「受けられない」
「転職エージェント」を利用する事で、転職に関するアドバイスを受けることが出来ます。
「転職サイト」を利用すれば、掲載されているホームページから面接・履歴書作成のノウハウを得られます。
しかし、あなた自身の担当者がいるわけではないので、どうしても痒いところには手が届かないことも…
それによって、プロの意見を聞くことができるので、悩む手間が省けることもあります!
「転職エージェント」を利用すれば…
エージェントに対面でアドバイスを受けられる
「転職サイト」を利用すれば…
掲載されているホームページ程度、分からないことがあれば自力で解決する
違い③|内定後の条件の交渉を「代行してくれる」or「個人で調節」
「転職エージェント」に登録して、転職活動を行うことで、内定後の条件の交渉を代行してくれます。
「転職エージェント」を利用すれば…
内定後の条件の交渉も代行してくれる
「転職サイト」を利用すれば…
個人で条件を交渉しなければいけない
「転職エージェント」と「転職サイト」の違いは、『就職支援(サポート)』があるか無いかという点です。
転職エージェント最大のメリットは、”サポートがあるか無いか”によって、『企業とのミスマッチが減らせる』という事です。
「転職エージェント」と「転職サイト」のメリット・デメリット
前の章では、「転職エージェント」と「転職サイト」の違いを紹介してきました。
この章では、2つメリット・デメリットを順番に紹介していきたいと思います!
「転職エージェント」のメリット・デメリット
下のボックスを見ていきましょう。
- キャリア相談から内定まで無料でサポートしてくれる
- 非公開の求人なども紹介してもらえる
- 客観的な視点で企業を紹介してもらえる
- 担当者によって当たりハズレがある
- 求人を持ってない場合、いきたくても応募できない
メリット①|キャリア相談から内定まで無料でサポートしてくれる
キャリアに関する相談や求人紹介、給与交渉や面接対策など…
転職をするのに必要なサポートを全部無料で受けることができます。
なので、あなたにお金が請求されることはありません!
メリット②|非公開の求人なども紹介してもらえる
非公開求人は、少ない人数で優秀な人材を採用したい時に使われます。
転職エージェントでは、このような案件を多数抱えているので、あなたの実績によっては、自力では見つけられない求人を紹介してくれる可能性もあります!
メリット③|客観的な視点で企業を紹介してもらえる
転職エージェントを使うと、自分の市場価値を客観的に評価してもらえます。
あなたの実績、経歴、スキルなど…複数の評価軸から評価されるのであなたの実力を再確認できます。
そして、あなたのことをよく理解したエージェントと2人3脚で、内定を目指すことが可能です。
- キャリア相談から内定まで無料でサポートしてくれる
- 非公開の求人なども紹介してもらえる
- 客観的な視点で企業を紹介してもらえる
デメリット①|担当者によって当たりハズレがある
実際に登録したエージェントの評価がよくても、あなたの担当者に当たり外れはあります。
クライアントが多く対応が雑、希望する業界の知識が乏しい、要望を汲んでくれないなど…まさに玉石混合です。
いいアドバイザーにめぐり合うのが重要なので、もし担当者が自分と合わないな、と感じたら交代してもらえるように伝えるとOKです。
デメリット②|求人を持ってない場合、いきたくても応募できない
エージェントを介して就活を行うと、採用させる見込みが低い案件は紹介してくれません。
もし、自分が少し無理をしてでも就職したい企業があるなら、「転職エージェント」ではなく「転職サイト」を使って転職活動をすることをオススメします。
- 担当者によって当たりハズレがある
- 求人を持ってない場合、いきたくても応募できない
「転職サイト」のメリット・デメリット
- 自分のタイミングで転職活動ができる
- 求人を幅広く見ることができる
- 自分で全ての転職活動を行う必要がある
- 企業に関しての情報が少ない
メリット①|自分のタイミングで転職活動が出来る
転職エージェントは普通、営業時間内しか利用できません。
「夜の仕事をしている」など、スケジュールを確保できないのであれば、24時間いつでも使える転職サイトの方が使い勝手はいいでしょう。
ただし、時間に融通がきくエージェントもいるので、いろいろ工夫してみてくださいね。
メリット②|求人を幅広く見ることができる
転職エージェントの場合、紹介される求人は「自分の能力にあったもの・キャリアプランにあったもの」に限られます。
しかし、転職サイトには一切の制約がないので、どんな応募先にも応募できます。
- 自分のタイミングで転職活動ができる
- 求人を幅広く見ることができる
デメリット①|自分で全ての転職活動を行う必要がある
「求人探し」「面接対策」、「企業との交渉」や「履歴書作成」など…すべての作業を自分のみの力でやり切らなければいけません。
例えば、給与の交渉など、少し言いにくい事でも「すべて自力での交渉」になってしまうのがデメリットになることも…
特に、現在働きながら転職活動をしている人だと特に、働いていない時間ですべての作業をこなさなければいけないので、相当ハードなスケジュールになること覚悟しなければいけません…
デメリット②|企業に関しての情報が少ない
転職サイトは気軽に利用できるがいなに、安易な考えやプランで転職をしてしまう人もいます。
その結果、転職サイト利用者は半年後に転職するデータが多いことも…
事前に得られる情報がどうしても少ないので、エージェントを介して転職をする場合よりも。期待と現状のギャップを感じやすいかもしれません。
- 自分で全ての転職活動を行う必要がある
- 企業に関しての情報が少ない
自分に合った「転職エージェント」「転職サイト」を選ぶコツ
「転職サイト」を使うにしても、「転職エージェント」を使うのにしても、信頼性や使い勝手の良さなどが大切です。
この章では、自分にあったサービスを選ぶコツを紹介します!
「転職エージェント」の選び方
複数登録して自分にあった担当者を見つける
転職エージェントは登録自体無料なので、複数の転職エージェントに登録しない手はありません!
キャリアアドバイザーの質にばらつきがあるのであれば、担当を変えてもらったり、他社のエージェントを利用すればいいだけです。
いいエージェントと巡り合うまで手間はかかるかもしれませんが、転職エージェントの支援は大きな魅力です。
転職エージェントの得意な領域を見極める
一概に「転職エージェント」といっても、『第二新卒に強い』『エグゼティブに強い』、『女性の転職に強い』や『IT業界に強い』など…
自分にマッチする転職エージェントを見つけるのが、転職成功のための最初の一歩です。
「転職サイト」の選び方
良質な求人をたくさん持っているか
求人サイトの質を見極めるコツの1つ目は、「良質な求人をたくさん持っているか」というのも基準になります。
なぜなら、採用している企業は費用対効果の高い「転職サイト」に求人を出したがるものです。
つまり、「求人掲載数が多い『転職サイト』」=ということも言えることがわかります。
自分の志望している業界の求人を持っているか
他にも大切なのが、”自分の志望している業界に求人があるのか”というポイントです。
「営業が強い」「第二新卒者が多い」「IT業界に強い」など…転職サイトの数だけ様々な色があるので、自分の志望している業界にあった転職サイトを使うのがコツです!
オススメする転職エージェント
転職活動を一人で行うのに不安があるのなら「転職エージェント」を使って転職活動をするのをオススメします。
『もしかすると、登録を断られるかもしれない点』と『担当者の質にバラツキがある点』には引っかかるかもしれませんが、多くのエージェントに登録することで、それだけ優秀なキャリアアドバイザーとマッチする可能性が高くなります。
転職エージェントは最低3社以上登録するのが転職を成功させるコツです!
転職エージェントを利用して転職を成功させた体験談
次は、転職エージェントを使ってみた人たちの感想をまとめました!
おぉ、辛口だった転職エージェントが急に高評価になった。
職務経歴書の修正がよかったようだ。
やったー!
って…志望理由がまだ全然かけてないんだけどね…— もっぱー (@mopper27af) 2018年7月23日
今日の転職エージェントの人めっちゃ良かった🤔めんどくさがってたけど行ってよかったぴよ
— こ( ‘ω’ )き (@koki414) 2019年3月18日
今日お話ししてくれた転職エージェントの方は女性だったんだけど、すごく話しやすいし提案もいろいろしてくれるしちょっとしたわがままが言いやすくてよかった…話してて一件どうしても紹介したい求人があって…って言われたときドキドキしてしまったw
— 🌏たんぽぽぽ🌕 (@matsurixxx) 2019年5月23日
私も早く面談に行きたいです!
おわりに|「転職エージェント」か「転職サイト」なら…心配な人はエージェントに登録しよう!
この記事では、”転職を考えていて色んな転職サイトを見たものの、「転職エージェント」と「転職サイト」の違いがわからない人”に向けて、『転職エージェントと転職サイトの違い』や『転職エージェントと転職サイトのメリット・デメリット』『自分に合った転職サイト・転職エージェント選びのコツ』を紹介しました。
”転職は初めてでよく分からない…”や”しっかりとしたサポートが受けたい”という人は、転職エージェントに登録することをオススメします!
今回の記事をまとめると、
- 「転職エージェント」と「転職サイト」の違いは『サポートがあるかどうか』
- 転職が不安なら『転職エージェント』の利用がオススメ
- 転職エージェントは複数登録するのが転職成功させるコツ
今の会社を辞めて頑張っていこうと思います。
転職エージェントを有効活用して、転職を成功させましょう!